作太郎流時間の作り方

sakurasaku20052009-07-24

僕らの世代は時間的余裕がない。
それは「仕事」も「家庭」に中核を担わなければいけない世代で、いろんな責任を負わされている人が多いからだ。
自分の価値基準もできる時期だが、それを主張しようとすると、いろんな意味で弊害がでる。
ある意味、中間管理職的な間にはさまれる世代だと僕は思っている。

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たとえば、上司と部下との関係。
上司からみると「このくらいは、部下がやってくれるだろう」と思うし、逆に部下からみると「これだけやっているのだから上司は評価しろよ」となる。
両方経験した僕はよくわかる(笑)
木村英一さんは著書の中で

「上司=部下間の行き違い」が生まれる理由は、一言で言うと「思い込み」。「価値感の相違」が多くの「いき違い」を生む・・
これは上司と部下に限らず、夫婦、親子、その他いろんな人間関係にいえるだろう。

僕は一時期、精神的にすごく行き詰った時期があって、その間、多くの哲学書や成功本を読んだ。そこで知りえたことはたったひとつ。
悩みにはふたつある。
「どんなに悩んでも自分ではなんともならないこと」と「自分が行動すればなんとなること」
自分で解決できない悩みに時間を割いてはダメだ。
だから、いかに悩まないか。父や彼女をみながら、僕は真剣にそれを学んでいる。そこから、行き着いた答えは

  • 「わからないことは、わからないと聞く」


たとえば、僕はシステムの仕事だけで20年近くやっているが、未だにエクセルやワードはよくわからない。
後輩によく「どうやるんだ」と聞いている。
「しょうがないですね。作太郎さん」といいながら、喜んで後輩はやってくれる。「その分、取引先との関係で困ったら相談しろ」というと、本当に相談してくることがカワイいいところだ。
昔はプライドがあって人には聞けなかった_| ̄|○


僕は自称ハタチだが、20代、30代の人の価値観がわかっているわけじゃない。だから自分と考えが違う人がいたら、悩まないように心がけている。だけど、彼らの価値観に少しだけ歩み寄ることはできる。結果、自分の時間が創出された。
生きていればいろんな問題に出会うだろう。だけど、どんな問題も解決できる。今日はそのことを伝えたかった。
長い文章、最後まで読んでくれてありがとう♪


どんな人生もね。トラブルはあるものよ。でも、心配しちゃうとね。倍になってしまうの。だから心配なんてしないで、ハッピーにいきましょう。五日市剛さんのイスラエルのおばあさんの話より