てっぺんの朝礼

sakurasaku20052009-06-18

今日は僕が感動した本を紹介しよう。
最後の一ページを読み終えたとき、胸に熱い気持ちがこみあげきた。
清水克衛さんから直々に紹介された本。
久しぶりにいい本を読んだ。(写真は昨日の続き。山梨でみたジャンボパフェ。普通のパフェと比べてみた)

スタッフの夢とやる気に火をつける! てっぺん!の朝礼

スタッフの夢とやる気に火をつける! てっぺん!の朝礼

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『居酒屋から日本中に元氣を与えたい』著者の大嶋さんはそう訴え、居酒屋「てっぺん」を立ち上げ、この本は彼のその半生と、自分の夢について語られている。
たった15分で熱いチームに生まれかわるてっぺんの朝礼とは・・・。


彼は前書きでこんなことを書いている。

ある中学校で講演したとき、中学生からこんな質問を受けました。
「大嶋さん、大人って楽しいですか?大人って辛くないですか?」
夢を諦め、夢に絶望し、夢に疲れ果て、そして夢を見ることを忘れてしまった大人たちの姿をみて成長した、今の子供たち。そんな彼らを「夢がない」「元氣がない」という一言で片付けてしまうのはあまりにも無責任だといえないでしょうか。
「夢を失ってしまっているこの環境をなんとかしたい」この一念から僕の挑戦は始まります。

この言葉だけで僕は彼をナイスガイだと思った。そして

「大人が変われば子供が変わる」「子供が変われば未来が変わる」・・

この言葉にはちょっと感動した。


彼らが行う朝礼の特徴とは・・ずばり、お互いがお互いを認め合うこと。
朝礼を一般公開しているのも一人でも多く良いことを取り入れ、外食産業から日本に夢を発信していきたい。彼は本氣でそう思っている。
てっぺんとは、「頂上、日本一を目指す」という意味の他に、早くに殉職した亡き父がもし天国にいるのなら、一番近くによじ登って、成長した自分の姿を見せてあげたい。そんな想いがこめられている。
「夢」と「ありがとう」と「共に勝つ」がてっぺんの精神。
久しぶりに熱いハートを感じる本。たまにはこんな本もどうかな(*^^)v


挑戦の先には成功と学びしかありません。失敗とは何もしないこと。行動しないこと。そして諦めることです。大嶋啓介