命日

今日は叔母の命日。
「姉さんが死んだ」父が泣きながら電話してきた日のことを僕は昨日の出来事のようによく覚えている。
癌だった。
あれから満6年。実家で身内だけで七回忌をやる。
おばは子供の頃から僕にとって大きな存在で、よき相談相手だった。
一歩前に♪勇氣をありがとうさくちゃんの甲信越blogランキング(*^_^*



大事な人の最後の生き様をよく見ておかなかったことを僕は心残りとして今も胸の中に残っている。
病院にあまり顔をださなかったのは、仕事に没頭していたせいもあるが、その事実を受け入れることが怖かったから・・。勿論だからといってどうだというわけじゃない。
「私たちはみんな死に向かっていくのよ。でも決して死を恐れることはないわ。」
叔母をそっと思い浮かべると、不思議にターシャ・テューダーさんが思い浮かんでくる。・・。
絵本作家であり、園芸家として世界に名を馳せるターシャさんと並べるのはおこがましいが、なんとなく雰囲気、生き様が似ていた。
二人とも笑顔がとてもチャーミングだとボクは思う。


そのターシャさんはいう

「誰でも自分の手で幸せを作り出すの。ただし、焦っちゃダメよ」

庭をこの世のパラダイス(楽園)といったターシャさんの考え、そして彼女が作ったターシャの庭はとても素敵だ。
きしくも彼女の命日も同じ6月*1


今日は僕にとって偉大な二人にそっと祈りをこめて、ブログを書いた。冥福を祈りたい。

*1:6月18日