世界で1日だけの日

sakurasaku20052009-05-04

今日は残念なお知らせをしなければいけない。
新宿での僕らの不妊治療はだめだった。
ただ、僕は失敗や逆境こそ自分を高める最大のチャンスだと思っている。
だから彼女にも「僕らは高い受講料を払って、いい経験をしたね。なかなかこんな経験はできないのだから」とだけ言った。
不思議と彼女に涙はなかった。(写真は新宿ウェルシティ横のパリの居酒屋ビストロエトランジェ。生ビール1杯300円につられて入ったがワインとチーズが美味しかった)
一歩前に♪勇氣をありがとうさくちゃんの甲信越blogランキング(*^_^*


翌朝、彼女は愛するw-indsの夏ライブのことを考えていた。
驚いた($・・)/~~~。この切り替えの早さは特級品。こういうところ見習わなければいかん。

  • 物事に執着しない。
  • 済んだことは忘れる。
  • 小さいことにこだわらない(クヨクヨしない)

僕が彼女を尊敬するところはこういうところだ。そういえば、彼女と全く同じ性格の人を僕は一人知っている。


うちの父だ・・・
血はつながっていないのに、僕より彼女の方が父に似ている。「だって、前世は親子だもん」彼女は笑顔でこういう。
以前、父にそのノーテンキ、いや間違えた明るい生き方の秘訣を聞いたことがある。
帰ったきた答えがこれだ。
「作太郎。オレはな。すげぇー努力の末にこうなったんだ。すげぇー、努力!わかる。」
「なに、どんな努力をしたかって。ハハ、あんまりしすぎて忘れちゃったよ。そんなの・・」


そんな父の今日は7○歳の誕生日。(もう8○歳と書いたら怒るだろうな・・)
だけどその父と母ののおかげで、いま、僕はここにいる。
ありがとう。そして感謝しています。


お誕生日おめでとう♪