高田明和さんの心がすーっとなる禅の言葉

WBC韓国に日本は惜敗した。悔しい。こういうときほどこういう本がお薦めだ。

心がスーッとなる禅の言葉 (成美文庫)

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最近僕は禅に興味がある。
禅という言葉はサンスクリット語のディアーナ（禅那＝心を静かに保つこと）に由来するそうで、坐禅は丹田を使った腹式呼吸で、調息、調心、調身を大事にする。
全く太極拳と同じ考え方だ。
本書は自己をみつめたり、縁を深めるための禅の言葉をわかりやすく説明してくれている。
その中で僕が気に入った言葉は
雲水の『行雲流水』と栄西の『風来りて門おのずから開く』という言葉。前者は

雲は行き、水は流れ一瞬たりとも止まらない。雲は慈雨にも嵐にもなり、水は生命のもとにも、生命を殺す氷雪にもなる。一面だけにとらわれるな。受け止めよ。目指すのは自由な心だ

という教えであり、後者は

閉まった門はこじ開けようとしなくても風がくれば自然と開く。いきづまったらジタバタしないで、黙って機が熟すのが一番だという教えになる。

いずれにしても平常心をいかに保つかの大切さをうたっている。
僕の友人には般若心境を唱えるオトコがいるが、仏教や禅の言葉はすーーとはいってきて奥が深い。

春、百花あり、秋、月あり
夏、涼風あり、冬、雪あり
もし閑時の心頭にかかることおなくんばすなわちこれ人間の好時節
（春は百花繚乱。秋は月が冴える。夏は涼しい風が人を慰め、冬は雪がすべてを清浄にする。つまらないことに思う悩むことがなければ、いつだってすばらしい季節なのだ）

表題どおり心がすーーとなる禅の本。ちょっと心がもやもやしている人にお薦めの1冊♪

山田さん家のJAPANBLOGAWORD2009

僕がお気に入りの4コマ漫画のブログ。広島（現在山口）の山田さん家
JAPAN　BLOG　AWORD2009の最終選考まで残っているそうだ。
スバラシイ。彼女のブログは面白い上に、愛が溢れている。
早速僕も投票した。３月１６日までは投票受付中とのこと。個人的には是非何か賞を取ってほしいと記事を立ち上げた。お時間のある方、興味のある方は下のURLをクリックしてネ（*^_^*）
http://www.japanblogaward.com/nominate/life/life.html
（※お一人様、１カテゴリーにつき1票のみとのこと）