魔法の国ディズニー7つの法則(パルフェさんへのエール)
もうすぐバレンタイン。
2月16日にパルフェの皆さんがディズニーランドでイッツ・ショー・タイムに出られる。僕も是非行ってみたかったが、予定があっていかれない_| ̄|○
そこでエールをこめてちょっといい話を書きたい。
ディズニーランド・・・
この言葉を聞いただけでワクワクドキドキする人はいないだろうか。
あそこは魔法の国だ。(写真は大昔撮ったディズニーバレンタインパレード)
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アトラクションやパレードは勿論のこと、食事をしているだけでも(アリスのハートのレストランなんか特にいい)、メインストリートを歩いているだけでもワクワクウキウキしてくる。
そこで働くキャストは勿論のこと*1そこにある建物や行きかうゲストの声にも魔法の調べを感じる。
そのディズニーの舞台裏を数々の取材に加え著者独自の視点で考察した本が、これ♪
- 作者: トム・コネラン,仁平和夫
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 1997/11/27
- メディア: 単行本
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それとは別に新春講演でオリエンタルランドの副社長から聞いた話を紹介したい。
息子さんを病気で失くされたあるご夫婦が、息子さんの誕生日に、生前大好きだったディズニーランドに訪れたそうだ。二人きりで。勿論、そのことは誰も知らない。
昼になって少し疲れたのでレストランで食事をとることにした。
ご存知の通りディズニーのレストランは、混雑期は1時間以上待たねばならない。体調が芳しくない奥様は長い行列に途方にくれ、椅子に座って少し休まれていたそうだ。
それをみたキャストが歩み寄り、「どうされましたか?」と訪ねたそうだ。
あまりにタイミングよくそして親切に声をかけてくれたことに旦那様が嬉しくて、今日ここに来た訳を話したそうだ。
するとキャストは即座にフロントに戻り上司と話して優先的にテーブルを用意してくれた。勿論お待ちのお客様に説明して納得してもらった上で
二人だけなのに特別な大きなテーブルに案内された。二人が驚いていると、あのキャストが再びさっと歩み寄り一言かけたそうだ。
「今日はようこそディズニーにいらっしゃいました。息子さんと一緒に楽しんでいってください」
二人の前にハッピーバスデイと書かれたケーキともう一つ子供用の椅子が運ばれてきた。
二人は嬉しくて涙が止まらなかったそうだ。以来毎年その日にディズニーを訪れている。その感動を伝えたくて手紙も書いたそうだ。
副社長は言う。「うちの強みはすべての人、すべての物が、語りかけ、歩み寄ることにあると」
「マニュアルなんかに書かれていない。キャストはゲストを喜ばせることを生きがいにそしてやりがいに感じる。それがディズニーの伝統であると」と・・・。
そこで働く者一人一人が大事な仕事をやっているんだという気概を持ち、それを報い、認め、讃えあうシステムがある・・
僕らが子供がいないせいだろうか。聞いていた僕の方が涙が出た。
ちょっとエールの方向が違ってしまったが、パルフェの皆さん、ディズニーコンサートがんばって。そして気をつけていってらっしゃい(*^_^*)
*1:ディズニーでは従業員と呼ばずキャストと呼び客をゲストと呼ぶ