オトコとオンナ

今日は僕ら男性に向けてのメッセージを書く。ある意味センセーショナルなことかもしれない。だから不快に思う人は聞き流してほしい。
僕はただこういうことも知っておいて欲しいと思って書いている。
熟年離婚・・最近よく紙面を賑わすこの言葉をあなたはどう思います?
まず生物学者福岡伸一さんの話を聞いてほしい。(以下抜粋)
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私が声を大にしていいたいのは「男よ!威張るな」ということです。生物学的見地でみるとオスはメスのできそこないといえます。生物は誕生してから10億年ぐらいまではオスは地球上に存在しませんでした。
進化の過程でメスの遺伝子の運び役としてオスが生まれ、だから、男性は平均寿命が女性より短いし、ストレスに弱く、病気にもなりやすいのです。・。
オスは最後にメスに食べられて一生を終わる生物種です。それを知って男性はもっと謙虚になるべきです。


最初この話を読んで、「そんなことはないだろ」と思った。ただ冷静に考えると真摯に受け止めた方がいいことが書かれている。
先生の言うとおり精神的、遺伝子的には男性は女性より弱いと僕は思っている。
生物誕生から10億年位まではメスだけでそれなりにうまくやってきた。未だにメスだけで繁殖するザリガニやミステリークレイフィッシュという種も存在する。


だが、折角生まれたオトコとオンナはお互いがお互いのためにもっと有効に高め合った方がいいと僕は思っている。
そのために男性諸兄に問いたい。「あなたは俺が家族のために稼いでいるのだから文句を言うな」と思っていないだろうか。


男性社会も苦労が多い。だからある意味それは正しい部分もある。ただ女性の支えがあってそれができることに気付いてほしい。夫のいうことに従順に従っている妻もいるだろうが、それは女性の我慢の上に成り立っていることをあたなは気づいているだろうか。


僕自身反省をこめていうと、女性が男性の言葉に逆らわないのは男性が強いからではない。
女性は男性より我慢ができる。いいかえると自分の意志と反し仮面をかぶれる。
だからといってずっと我慢し続けるかといえばそうではない。逆に男性は家庭の諸問題から仕事や会社のせいにして逃げていないだろうか。


今日はわけあって厳しいことを敢えて書く。
定年を迎えた時、自分の拠り所が会社ではないことに気づいたのでは遅い。女性の方が、家庭や地域で長年ずっと自分の居場所を築いてきた、会社中心で家庭をないがしろにしてきた男性は自分の居場所がないと後から気付いたのではももう遅いのだ。
だからすべて男性にいいたい。会社や奥さんに頼った生き方をしていてはダメだ。ある意味自立しなければいけない。
ただその前に夫婦はお互いを認めあうことが大切だと思う。そのためにはお互いにお互いを「許す」という発想が大事だ。
後日またこの「許す」ということについて書きたい。
ごめん。今日は長文失礼した。