ジーンズフィフティ

sakurasaku20052009-01-06

突然ですが、「ジーンズフィフティ」って知ってます?。
いつまでも若さを失わず、大人の品格を持ち、つねに何かにトライし続ける大人たち。
50代になったらジーンズの似合う大人になる。そしてもう年をとらない。そう決意している大人たちをさすらしい。

100人いれば100のスタイルがあっていいそうだ。
読売の新おとな総研で提唱された考えで、著名人を含め既に賛同者は5千人を越えているという。⇒http://otona.yomiuri.co.jp/jeans50/。僕は年末トヨタの店で知った。
(写真は実家からの風景。正面に見えるのは浅間山
ぼちぼちいこうよ♪さくちゃんの甲信越ブログランキング(*^_^*


生涯ハタチ宣言をした僕の考えに凄く近い・・(汗。
できればそんな大人になりたい(もう遅い・・(^_^メ))
日常のちょっとしたことでもいい。どこまでも挑戦していく・・これは実は意外に難しい。
年をとれば誰しも経験を積んだ分だけ自分のやり方にこだわり、変化を嫌うようになる。まして男性社会は会社では一般的には年齢とともに地位もあがり(たまに僕のように下がる場合もある・・汗)、気を遣う立場から気を遣われる立場になる。
するとどうしても自己流で保守的になりやすい。その中で敢えて変わることは難しい。



桐野夏生さんは「東京島」という小説で面白いことを書いている。
47歳の夫がクルーザーで世界一周しようと言い出し、那覇港を出るのですが、途中で無人島に漂着してしまう。やがて日本人、中国人何人か漂着し32人の無人島となり、そこではサバイバル生活が始まる。主人公46歳の妻は平凡な主婦であったが、唯一女性という強みを活かしその中でしたたかに生きる女に変貌していく。
夫は妻に「変わらなきゃいけないのに、どうしてあなたは変われないの」となじられても、結局新しい環境に馴染めず命を落とす。
桐野さんらしい鋭敏な表現だが、男と女の本質を語っているような本、熟年男性には是非読んで欲しい。

東京島

東京島


柔軟さを忘れないために僕は毎朝、起きたときに唱える呪文がある。それはリセット=ゼロからのスタート宣言だ。
たとえ昨日成功したことがあっても今日はまたゼロから。また逆に失敗して大恥かいたとしても今日はまたゼロから・・・そう考えだしてからくよくよしなくなった。
多少に失敗や成功があっても、結局なるようにしかならないのだから・・


最後に何人かの年賀状にも書いた三四郎さんの言葉を紹介したい。

昨日の自分が
今日の自分を誇れるように