ロスタイムカンパニー

ピッピーーーホイッスルがなった。
ロスタイムが終わる時間だ。
東京から帰ってきた。
ロスタイム。木家マスターのブログと同名のフジテレビの深夜番組。僕はあの黄色いユニフォームの謎の審判団を忘れられない。
１話完結型で、人生の終わりが近づいた直前で時が止まり、それまでの人生の中でのロスタイム（無駄に過ごしてきた時間）を、主人公に与えられる。とてもシニカルな話だが面白かった。
本社にいって提示されたのはまさにそのロスタイム。（写真はもうじき改装する東京駅）
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人生ではなく会社のロスタイム
実はわが社には本社が２つある。ひとつはお江戸。もうひとつは長野に・・
えっー♪なぜ２つもあるのぉ〜と思う人もいるだろう。
話は簡単だ。合併して法人はひとつになったが、理論家で頑固者の信州人！？は本社に逆らい、人事もシステムも独自に運用している。
流行りの言葉で言うと社内カンパニー制っていうことにしておこう。
ただ合併して○年もたつのに相変わらず我が道を行く支社にしびれを切らした本社の人間はまずはシステムから切り離し、統合したいらしい。その説得にかかった。なぜかこういう嫌な役回りは僕に回ってくる・・・汗
合併メリットを出すため、システムを統合するのはしごく当たり前のことをいってきた。
そりゃ当り前だのクラッカー・・・・その場でそんなギャグを飛ばせば僕も成長したと自分を褒めてあげたのに、ずっと沈黙を貫いた。（その分、夜の付き合いは深く、日帰りのはずが自腹でお泊りとなった＿｜￣｜○）
雄弁は銀なり、沈黙は金なり
いやワタシも成長したものだ。短気な僕は昔だったら目には目を、歯には歯を、正論には正論を・・と正面きって闘っているところだった滝汗
しかし、弱った。相手が期間を区切ってきたのでこちらも何かしら答えなければならない。このブログは会社関係の人には教えてないが、誰かこれに気付いて僕の代わりに応えてくれないかと思って今日は書いてみた。
そしてここまで書いて思う。他人に何とかしてほしいと願っても叶ったことなどない。
答えはいつも自分の中にある（*^_^*）。・・・・・ｂｙ作太郎