清水克衛さんの「読書力」
人は本を読むと人生が変わるんです
久しぶりにハートを揺さぶる本に巡り合った。
僕は本を読むのが好きだが、10冊読んで1冊当ればでいいと思っている。良書にはそれほどめぐり会えない。
- 作者: 清水克衛,本田健,七田眞,望月俊孝,斎藤一人,ハイブロー武蔵,読書普及協会
- 出版社/メーカー: 総合法令出版株式会社
- 発売日: 2003/12/20
- メディア: 単行本
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著者の清水さんはあの有名な江戸川区の本屋「読書のすすめ」の店長。
いい本は読んだら誰かに教えるのが正しい読書の方法と書いてあったので、お言葉に甘えて原文を引用しながら僕も紹介したい。
いのちの「い」とは「生きる」のい。「ち」とは「知恵」のちの意味。
すなわち「いのち」とは生きるための知恵を意味し、日本人は昔から生活の中のそれを教えとして伝えてきた(←そういえば民話や昔話はどうやって生きていくかを教えていることが多い)
どんなにいい大学をでていようが、どんないい会社に勤めていようが(中略)人の評価とはまったく関係がねえんだ。それよりも生きるための知恵をどれだけ学んで生きていけるか。どれだけ周りの人や若い人に伝えるか。
それが人の魅力だと思うんですよ。
熱い語り中にも、温かさが伝わってくる。
そして、『じゃあ、それはどうしたら身に付くのか。やっぱり読書なんですね。』と結論づけている。僕も読書の良さは人に巡り合うのと同じだと思っている。
人は一度叩かれると書いて命と書く。人間、一度や二度叩かれなきゃどうにもならん
こんな言葉に勇気を貰える。
著者の交友関係から他にも蒼蒼たるメンバーが読書のよさを語っている
- 幸せな小金持ちを書いた本田健さんの「人生を変える本と出会う方法」
- 七田式教育法を作られた 七田眞さんの「成功する人の読書法」
- 宝地図の望月俊孝さんの「あなたの夢をかなえる読書法」
- 長者番付1位だった斉藤一人さんの「変な人の書いた、読んだら得する話」
- ハイブロー武蔵さんの「続書力」
ちょっとブラックな切り口で笑いながら、教えてくれる強運の持ち主になれる読書道。お薦めの1冊。
わが妹はもうアマゾンに注文してしまったときく。届いたかな。kiriさん(^_^;)。ちなみに次に読んで彼女に渡したいと思っている本はこれ↓
渡したい本がある君のために。―成功と幸せが集まってくる「読書のすすめ」
- 作者: 清水克衛
- 出版社/メーカー: ゴマブックス
- 発売日: 2006/06/01
- メディア: 単行本
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