妹へ

sakurasaku20052008-12-08

時間軸を戻して少し横浜でのことを書こう。
日曜日の夜、打合せの後、少し時間が空いたので義妹のmieさんと会った。
僕には兄妹の杯を交わしたコが2人いて、名前をkiriとmieという。
mieさんは下の方の妹だ(笑)。
そういえば、作太郎という純和風の僕の妹にしては二人ともHNが英字で洒落ている(-_-;)(写真はマスター=オーナーが彼女のためにオリジナルで作ったカクテル「コスモポリタン」)
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彼女が「どうしても私を連れて行きたい」と言って連れていってくれたのは新横浜にあるとあるBAR。
何でも店長もマスターも従業員も知り合いで、まるで家にいるような感覚の店だという。
扉をくぐるとロマンスグレーの落ち着いた感じの紳士が出てきた。
マスターだ。
雑居ビルの2階にあるこのBAR。木目の落ち着いたカウンターからはレトロな店内が浮かび上がる。
だけど、何かアットフォームな雰囲気で、素敵な店だ。
そこでいろんな話を聞いた。なぜか彼女の言っていることは、ひとつひとつが手にとるようにわかる。
多分感性が一緒だからだろうか。僕が妹と呼ぶ所以はそこにある。もしかしたら前世が一緒だった気がする。
今日そこで伝えきれなかった話をブログに書こう。
とても単純な話だ。
「いいとき、悪いとき、あなたはこれからこの波を何度も経験するだろう。確かに人生はいいことばかりじゃない。でも悪いことばかりでもない。本当に楽しいこと、嬉しいことは「気づく」チカラさえあれば、本当は自分のすぐ近くにある。
ときに僕らは感情の波を心を奪われるかもしれない。だけどそういうときあせっちゃいけない。じっとこらえるか、感情を爆発させるか、そのどちらを取るかが、幸不幸の分かれ目になるのだから。」
忍激の二字は、これ禍福の関なり(ちょっと難しいが中国古典「呻吟書」の言葉。最近の僕の座右の銘だ)


最後に僕の好きな相田みつをさんの詩を贈ろう♪

ひとりでもいい
あなたにめぐり逢えてほんとうによかった
生きていてよかった
生かされてきてよかった
あなたにめぐり逢えたから


つまづいてもいい
ころんでもいい
これから先 どんなことがあってもいい
あなたにめぐり逢えたから


ひとりでもいい
こころから
そういってくれる人が
あればー


今日は世界でたった二人のためだけに書いた。拙文ごめん。