なぜ太極拳は健康にいいのか

「作太郎君。」
心筋梗塞にならない太極拳の技を覚えているかい?」

・・・・
「一度教えただろ。指導員を目指すならちゃんと覚えておかなきゃだめだよ。メモをとりなさい。メモを・・・」
僕は最近すぐ忘れる。
(病気のせいとしているが、ほんとは天然なのかもしれない・・滝汗)
横着してメモを取る代わりに今、パソコンに書いている(さらに汗
うちの師匠は厳しい。
まあ、何であれその道を極めた人は厳しいものだ(*^_^*)。
では、なぜ、太極拳は健康(心筋梗塞)に良いか。


太極拳はゆっくりとした動きだから誰にでもでき、深い呼吸でリラックスできる。流れるようにゆっくりと動くことで、血液の流れと体の中の「気」の流れをよくする。これが、太極拳が健康にいい理由だ。
その動きはみかけは簡単そうだが、後ろに歩いたり、手と足を別々に動かしたり、体をひねったり、結構下半身を使う。


心筋梗塞の主な原因は動脈硬化
すなわち、血管が細くなり、血栓(血の塊)が血管をふさいでしまうことで、心臓に血液が送られなくなる(カラダカラ健康辞典から引用)
だから、手足を常に動かす太極拳はいい。
足腰が不自由な人は朝起きた時、座ったまま両手をあげて、人差し指を中心に手をぶらぶらと30秒ほどするだけでもいい。
ビートたけしさんの本当に怖い家庭の医学によると、以下のいずれかに当てはまる人は心筋梗塞の予兆があるという。


1.鏡に向かってニッと笑ったとき、右唇が下がる
2.パピプペポが言えない(ごめん、本当は別の言葉だった)
3.目を閉じて肘を90度に曲げた時、右手が左手より下がる

ふぅ〜、やっとまとまった。しかし僕はまだ中伝(英検でいう3級程度)・・・指導員への道は遠い・・・

追伸  カスタードさんへ

宮沢賢治の風のカスタードさんがリンパセラピストの試験に合格されたそうだ。彼女の努力が報われた。おめでとう(*^_^*)
僕からの贐の言葉・・・人の行かない道に、花は咲く。