喜怒哀楽

sakurasaku20052008-05-21

雨がザーザー降っていた。雨上がりの夜空には星が輝いている。
台風4号熱帯低気圧に変わり今日は快晴になるという。
「オウムの怒りは大地の怒り、・・・誰にも止められないんだよ」
宮崎駿監督の名作『風の谷のナウシカ』の中の大ばば様の言葉。
天地が怒りに満ちるとそれは落雷、嵐などの自然災害となって舞い降りる・・
果たして人間はどうだろうか?(写真は新潟の海。5月の日本海
さくちゃんのつれづれ日記(^^)v


誰しも大人になるにつれて、社会から「禁止のルール」を与えられ、自分の感情にブレーキをかけるようになる。
さらに「怒り」は負の感情、なるべく面に出さないように。物事を円滑に物事を進めるためにはそういう感情を捨てよう。(まあ実際はそんなオトナの対処ばかりしていないが・・・汗)そう思ってしまう。
人からの言葉や非難に「怒り」の感情が芽生えても
「いろいろなことをいう人がいるものですね。」
と笑顔でサラリと言える(実際言えない・・汗)オトナになりたい・・・なんて思う・
だけど、今の世の中。言いたいことを言わないばかりに、やかましい人、脅しがうまい人、怖い人の言うことを聞き、優しい人、穏やかな人の言うことは後回しになっていないだろうか。
本田健さんはユダヤ人大富豪の教えの中で「怒りが出るのはいいことだ」と言った。抑制するのは「君は自分の中にある暴力を無視している」とも・
みかえる♪さんがコメントをくれたように自分の感情に素直に出せることはとても素敵なことだと思う。
僕は、喜怒哀楽は天気と一緒で自然な感情だと思っている。
植物が育つのに雨が必要なように、「怒り」の感情もときに吐き出すことも必要なときもある。
ただ相手のことを考えずに自分のことだけ主張して一方的に怒っている人を僕は好きになれない。
どうせ怒るならその中に愛情が持て!・・・今日は自分に言い聞かせるためにこんなことを書いてみた(*^_^*)