時間の贈り物
大きな♪のっぽの古時計♪、おじいさんの時計♪
時計というと僕はどうしてもこの歌をうたってしまう。
新宿で大学時代の仲間に会い、趣味で木の時計を作っている後輩にあった。そばぐるみのお礼にと彼から木製時計が送られてきた。(写真参照)
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木の質感がとても落ち着く。木目調に銀色の2本の針がくっきり見えて、シンプルだが飽きがこないデザイン。はっきりいってセンスのいい(*^_^*)。とても素敵な作品だ。
ただ、ひとつだけ難があった。
この時計、秒針はチクタク動いているが、いつまでたっても10時10分を指したまま進まない・・(汗)学生時代、僕が「10」という数字が好きだったから彼なりのユーモアかと思って聞いてみたら、動作確認をせずに送ってしまったとのこと。
「だめじゃないか。ちゃんと動作確認しなくちゃ」
ついつい仕事口調で叱ってしまった。ほんの些細な「確認」を怠って何度も痛い目を見たから・・
だけど、彼は友達。仕事じゃなかった。折角の想いを踏みにじってしまった気がしてちょっと反省している。
良く晴れた日曜日、僕は仕事をしている。折角の日曜日にもったいないけれど、もうじき僕らは解散する。やれるときにやれることをやっておきたいから。
「時間は風と同じ、いつも流れていく。どんなに辛いことや悲しいことも、いつかは流れていく。過ぎた時間に囚われていると新しい時間を見失ってしまうよ』
ハッピーバスデイという本の中のおじいちゃんの言葉。会社の窓から雲を見ながら、そんなことを思った。
帰ってきて驚いた。時計が動いている(^・^)時間は贈り物。少し足を止めてみたら・・・時計がそう語りかけているような気がした。素敵な贈り物をありがとう。
- 作者: 青木和雄,吉富多美
- 出版社/メーカー: 金の星社
- 発売日: 2005/04/18
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