うさぎと月とカメモと不眠

sakurasaku20052008-02-26

「うさぎはね。寂しすぎると死んじゃうんだよ」
彼女からそう聞いた。僕もさみしがり屋だから何となくその気持ちわかる(笑)。
そういいながら僕は一人の時間も好んでいる。
横浜で仕事が予定より早く終わったので、一人でぶらぶら散歩した。
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満天さんお薦めの海を見た♪信州人はいつも海に憧れる(笑)生れて初めてシーバスに乗った。
モーターの波しぶきを見ながら、遠ざかっていく巨大な高層ビルを眺めていると先ほどまでいた世界が嘘のようだ。青い海と白いカモメ。ちょっとおじさん一人のシーバスは哀愁漂ってるかな(汗)
みなとみらいから山下公園まで数分。これで400円はちと高い(汗)
海岸のベンチに座り、流れゆく雲と行きかう人たちを見た。こんな一見無駄な時間が僕にとっては最高の贅沢だ(笑)。
時間の流れをほんのちょっとスローにするだけで普段見えないものが見えてくる。あの人たちにもいろんな人生、いろんな過去があったことだろう。


僕は困った体質で昔から大きな仕事のときなど緊張すると勝手にテンションが上がり眠れなくなる。横浜の夜も眠れなかった。おかげで仕事はうまくいったが、体は疲弊した(汗)昔は何晩徹夜しても平気だったが、最近疲れは翌々日にくる(汗)
そこで毎晩やっているのが秘密のストレッチ(疲れをとるストレッチだ)これをやると睡眠時間が2,3時間でも翌日それほど疲れを感じない。
首から始まり、肩、上腕部、二の腕、背骨、腰、足、足くびと進み、最後に背骨、腰を戻ってくる。15分ほどのストレッチだが僕にとって大切な日課だ。
男性更年期障害とひとつとして眠れないことに悩んでいる人が多いと聞く。うちの父もその一人だ。
赤瀬川原平さんは「眠れないことは「老人力」。逆にその分、読書をしたり、好きなことをする時間が多くなるからいいことだ。その分昼間ぼーとしていればいい」というが、中々そうもいかないことも多いだろう。
眠れない人には、長めのお風呂(出来れば半身浴)もお薦めだが、就寝前に深呼吸をしてストレッチなど体を伸ばすことは凄くいい。副交感神経を高め、安らかな眠りに導いてくれる。
僕のヒミツの(笑)ストレッチは鏡に向かって行うことで自分の体のどこを伸ばす(疲れをとる)かを強くすることでその効果を倍増させている。
この技法、習得に3年かかったが父にも教えたいと思っている。代わり農業を教えてもらいたい。幸せな父はゴルフを教えると豪語しているが・・・ゴルフは・・・あまり教わることがなさそうだ(笑)いかん。こんなことを書くとショックでまた眠れなくなりそうだ(汗)



参考 信濃毎日新聞の「男性のこころとからだ」から引用

ラジオ体操でもベランダの水やりでも、毎日やることがあることは気持ちにリズムをもたらしてくれます。緊張したりイライラしたりすることが多い1日は疲れるものですが、このようなときは交感神経が強く働き、ストレスのホルモンといわれる副腎皮質ステロイドをはじめ臓器障害の大きな原因になり大変危険です。就寝前に腹式呼吸をしてヨガやストレッチをすると副交感神経を高めることができます。
1日疲れたときはお酒より体をゆっくり伸ばしましょう