陰日向に咲く
見たい映画があった。劇団ひとりさん原作の陰日向に咲く。映画の日に見た。
みんな不器用で、冴えなくて、カッコ悪くてー。けれども愛おしくて抱きしめたくなる。
キャッチコピーのように不器用で冴えない人たちの物語。とっても心が温かくなる。
もしかしたらこの作品は先が読めるから予定調和だと言う人がいるかもしれない。僕にはそれは心地良い予定調和でしかないのだけれど。僕はこういうほのぼのとした作品が好きだから・・
それに原作を読んでない僕には「えーー、そうくるかぁ〜」ってところもある(笑)
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笑いと涙の中に、「ダメダメなんて言われても生きるって素晴らしい」といういうメッセージは感じ取れた。
- 人はいいがギャンブル狂が直らないシンヤ(岡田准一)
- 母の愛した人物を探し続ける寿子(宮崎あおい)
- 売れない漫才師の雷太(伊藤敦史)と彼に恋して上京した鳴子(宮崎あおい一人二役)
- ストリップ劇場の売れっ子踊り子ジュピター(緒川たまき)
- かなり落ち目のアイドルみゃーこちゃん(平山あや)
- その彼女を一途におっかるちょっとオタクのゆうすけ君(塚本高史)
- 謎の浮浪者モーゼ(西田敏行)
- そのモーゼに憧れるサラリーマンリュウタロウ(三浦友和)
この物語は9人の登場人物がそれぞれの世界でそれぞれが生きていくお話だ。ただ、点と線を結ぶようにそれぞれが少しずつ、辛みそして繋がっていく。
僕はこの作品を見て、少しでも触れ合うことにトキメキを感じて欲しいと思う。道交う人々のそれぞれの人生を想像したら面白い。
通勤路にある花屋のお姉さん、
いつも行くコンビニのお兄さん。
通っている病院の看護婦さん、買い物に行ったスーパーの店員さん
ほら、そうしてみるといつも見ている人たちにちょっとだけ親しみを感じないだろうか。もしかしたら、あなたのすぐそばに運命の人がいるかもしれない(また恥ずかしいことを書いてしまった)
最後に一言。ケツメイシの主題歌「出会いのかけら」は凄く良かった。
監督:平川雄一朗 原作:劇団ひとり「陰日向に咲く」
出演:岡田准一、宮崎あおい、伊藤淳史、平山あや、緒川たまき、塚本高史、西田敏行、三浦友和
劇場:長野シネマグランズ
ホームページ:http://www.kage-hinata.jp/index.html
お詫びb
最近PCと体の両方の不調によりなかなか巡回できない