陰日向に咲く

見たい映画があった。劇団ひとりさん原作の陰日向に咲く映画の日に見た。
みんな不器用で、冴えなくて、カッコ悪くてー。けれども愛おしくて抱きしめたくなる。
キャッチコピーのように不器用で冴えない人たちの物語。とっても心が温かくなる。
もしかしたらこの作品は先が読めるから予定調和だと言う人がいるかもしれない。僕にはそれは心地良い予定調和でしかないのだけれど。僕はこういうほのぼのとした作品が好きだから・・
それに原作を読んでない僕には「えーー、そうくるかぁ〜」ってところもある(笑)
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笑いと涙の中に、「ダメダメなんて言われても生きるって素晴らしい」といういうメッセージは感じ取れた。

この物語は9人の登場人物がそれぞれの世界でそれぞれが生きていくお話だ。ただ、点と線を結ぶようにそれぞれが少しずつ、辛みそして繋がっていく。

僕はこの作品を見て、少しでも触れ合うことにトキメキを感じて欲しいと思う。道交う人々のそれぞれの人生を想像したら面白い。
通勤路にある花屋のお姉さん、
いつも行くコンビニのお兄さん。
通っている病院の看護婦さん、買い物に行ったスーパーの店員さん
ほら、そうしてみるといつも見ている人たちにちょっとだけ親しみを感じないだろうか。もしかしたら、あなたのすぐそばに運命の人がいるかもしれない(また恥ずかしいことを書いてしまった)
最後に一言。ケツメイシの主題歌「出会いのかけら」は凄く良かった。


監督:平川雄一朗 原作:劇団ひとり陰日向に咲く
出演:岡田准一宮崎あおい伊藤淳史平山あや緒川たまき塚本高史西田敏行三浦友和
劇場:長野シネマグランズ
ホームページ:http://www.kage-hinata.jp/index.html

お詫びb

最近PCと体の両方の不調によりなかなか巡回できない。いずれまた遊びに行くので、皆様ご機嫌よろしゅうに。