段取り上手

sakurasaku20052008-02-06

「おまえは神社の狛犬だな。こまいぬ」
「コマイヌ?・・・。」
「そう、おまえがいないと縁起が悪いことが起きる。」
病み上がりの朝、プロジェクトリーダーのこんな言葉から僕の1日は始まった。
障害の原因は・・・・・予想通り・・・・・麻呂さま・U君のリラックマコンビだった(ーー;)(写真は善光寺参道にあるお地蔵さま。二人をイメージしたらこんな写真になった(汗)
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しかも本人の思い込みによる単純な確認作業漏れ。ヒューマンエラーだけはどんな優秀な技術者でも止められない。
以前会社の人にブログの存在がばれて書きにくくなったと書いた。そこで今日はそれを逆手に取って僕から彼らへの愛のメッセージを書きたい。
僕は彼らが好きだ。彼らは技術者としては優秀だ。だけど彼らには唯一欠点がある、段取りが苦手だ。
例えば、麻呂さまは打合せ時間には30分は遅れてくるし、二人とも自分の技術を信じていてどうしても確認忘れが多い。
「だって、忘れちゃうだってもん」麻呂さまゴ○○にもなって、こんな小学生のような弁解をする。
もっとも麻呂さまは魔法界の住人だから、普通の人とちょっと違う感性を持つ。次から次へと新しい発想が浮かぶから、過去のことは忘れてしまうらしい。
陰のマネージャ役の僕にとっては、とても頭の痛い問題である。
まあ、段取り苦手という人も多いだろう。僕自身は大学時代の友人から「作太郎君の段取りは案外早い。けど、段取り方にちょっとロスがある・・・。」なんてツッコまれたりしている(汗)


段取り=周りを待たせる仕事を最短で仕上げる・・この言葉を麻呂さまに聞かせたかった(切実)
「段取りのいい人と段取りの悪い人の差は、周りを満足させようとするサービス精神があるかどうかだ」著者はこんなことも言っている。
麻呂さまはマイペースに見えて、意外に人を楽しませることが好き、サービス精神旺盛だ。
例えば、支払方法を区分するために、請求書のお客様氏名の先頭に◎や★印をつけるお茶目な!?行為はきっとみんなを笑わせたかったに違いない(よい子のサラリーマンは絶対マネしないでね)
僕たち技術屋集団はいい意味でも悪い意味では会社の中ではアウトサイダーだ。
顧客の要望にそってシステムは常に変化させてきた。変化はリスクを生む。リスクを嫌う人たちからは揶揄もされてきた。それに耐えてきたのは、「リスクを背負っても新しいしくみを作っていく」という強い意思があったからだ。
『段取りの基本は、強い意志だ。』藤沢晃治さんはこう言い切る。


麻呂さま、もう一度思い出してみよう。
「何が何でもやり遂げよう」という強い意志があれば、自ずと「小さな確率の事故にも備えよう」という発想が生まれるはず・・・だからもっとよく確認しようね・・
ここまで書いてハタときづいた。
あのズボラな麻呂さまが果たしてこのブログを読むだろうか(滝汗)まあ、折角書いたんだから、更新しよう(*^_^*)。今日はヘンな内容でm(__)m