チーム麻呂さまの解散

sakurasaku20052008-01-26

ガタンガタン、病院の検査の後、僕はちょっとドキドキしながらバスに揺られていた。
昔の仕事仲間と久しぶりに会うために。
全員揃うのは実に12年ぶり。今はそれぞれ会社も役職も違っている。

気心の知れた友人やいつも仕事している同僚は別にして、僕は知りあいでも久しぶりに人に会うのは凄く緊張する。(写真は麻呂さまをイメージした熱帯魚。理由はどこにいくかわからないから(笑)
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彼女とkiriさんからそれは僕が「都会力」がないからだと言われた。都会力!?・・・要するに人慣れしていないということらしい。
確かに僕は多くの人と触れ合う経験が少ないかもしれない。ずっと信州の片田舎で育った。小中学校ともに同じ顔触れで、クラス替えもなかった(というか1クラスしかなかった_| ̄|○ )人混みが苦手で未だに都会の喧騒の中にずっといるとめまいがする(汗)。
だから今まではプレイベートな宴席は面倒で、はなるべく顔を出さないできた。
最近、少し考えを改め、仕事は遠慮してもプレイベートの席はなるべく出るようにしている。
(ということで今日、会社の厚生大会で泊まりでボーリングにいく(なぜボーリングをやるのに泊まるのかと思いながらも・・(;一_一)体育部長の悲しいサガだ。


ちょっと話がそれた(汗)
彼らと別れて○年。体のこと、心のこと、人間関係・・・いろんなことが僕を苦しめていた頃、彼らは僕を「仲間」と言ってくれた。
「仕事に駆け引きはつきものだが、仲間だけは裏切っちゃいかん。忘れるな。どんな環境になっても俺たちはおまえのことを信じている。きっとおまえは復活できる」
あの時、損得抜きに面倒を見てくれ、今の働き口も探してくれた。
こう書いているだけでも涙が出るほど感謝の念が湧いてくる。そういう人に巡り合った「縁」に感謝し、それが僕の財産だと思っている。
そのときからだ。僕は頂点を目指す人から、陰から支える人、応援する人になりたいと思ったのは・・・


またまた話は脱線するが、のんびり、のんびりのぐらっちさんにマナカードで僕自身を占ってもらったことがある。
「今の作太郎さんからはリーダーシップをとれるのに敢えてそれをしないで躊躇している姿が見えます。自分の中に光と影が見えますよ」
それを聞いたとき、なんて鋭いことを言うんだ・・・と思った。確かに今の仕事は敢えてリーダーシップは取らないようにしている。
麻呂さま、U君、PJリーダー・・・だって、ここにはスターがたくさんいるから。僕が光る必要はない。この中では僕は刺身のつまのように周りを引き立て役でいい。それがチームとしての力だ。
だけど、このチームは3月で解散する。僕も異動をほのめかされた。
仕事では失敗も多く、さんざ周囲からは叩かれたメンバーだが、10年後、僕は彼らを「仲間」と呼んでいたい。