クリスマスデンター

sakurasaku20052007-12-20

今日はクリスマスにちなんで美味しいピザの話をしようと思ったが、頭がぼーーとして、かわりに歯医者での出来事を書こうと思う(elちゃん、ごめん)
奥歯を抜いた。
8020の夢がまたひとつ遠のく(汗)
それは先週、美和先生の言葉からはじまった。
「作太郎さん、この歯、一度治療してダメになった歯だからもうダメかもね。根にひびが入っている。根を残しても治療しても長くは持たないわよ。抜く?それとも抜かずに治療する?」(写真はイメージ)
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「抜きます」そう答えるまで5秒もかからなかった。
僕は決断力だけはいつも早い。車も1回きりの交渉で買ったぐらいだから(汗)たまに早すぎて慌て者と言われることもある(汗)
だけど、休み明けに予約を入れたのは間違いだった。
「あら、作太郎さん、どうしたの。ネクタイなんかして。まさか、これから仕事なの?」
「ハハハ、先生、先週言ったでしょ。長野に戻るのは今日が最短だって!これから3つも会議ですよ。」
「あら、いやだ。言わなかったっけ。歯を抜くと1日は安静にしてないと後で痛いわよ。」
「えーー、初耳(汗)先週何も言ってませんでしたよ。」
「アハ、そうだっけ。でも大丈夫よ。会議なんて寝てればすぐに終わるものよ。」
なぜか先生自信たっぷりにそう言った。彼女のその大らかなところを僕は気に入っている。
いよいよ抜歯が始まった。
先生は明るく「じゃあ、いくわよ」というか言わないうちに、麻酔の注射を何本か打ち、「あうぅぅ」僕が声を出す間もなく、ペンチのような鉗子で歯を抜きにかかっていた(汗)。
「ボキ、バキ、ボキ」歯が砕ける音がした(汗)。
美和先生は昔からとてもお綺麗な人だが、顔に似合わず治療はとても大胆だ。
「どうせ優しくやっても痛いんだから。思い切ってやった方がいいでしょ。」
彼女はこう微笑んだ。僕は昔から医者の微笑みほど怖いものはないと思っている(汗)
口をゆすぐと、痰のような血の塊と真っ赤に染まった水が出た。痛み止めを貰い、ガーゼと綿で血が止まるのをしばし待った。
そのままベットに横になったらウトウトして夢を見た。僕はなぜかトナカイのぬいぐるみを着て彼女を上にのせ、ソリを引っ張っていた。
こ、これは・・・尻に引かれているという予知夢だろうか(笑)。
「作太郎さん、会議10時からって言ってなかった?」
・ ・・突然、遠くから声が聞えた。美和先生だった。腕時計の針を見る。10時10分・・・・_(_^_)_
どうせなら、もう少し早く起こして欲しかった(;一_一)負けるな。自分(笑)