だ・ピンチ

sakurasaku20052007-11-12

夕暮れ時、虹を見た。
近所の家からまっすぐ伸びた七色の閃光は何か素敵なことを起こしてくれそうな予感がした(笑)
夕陽が♪いつもより美しくて知らぬ間に溢れ出す感謝の気持ち〜♪アニメ、象の背中のワンシーンが頭に浮かんだ。あの曲は何度聴いても僕の胸に突き刺さる。
信州は冷たい雨が降っていた。
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雨というと憂鬱な感じがするけれど、僕は結構この雨の匂いが好きだ。
湿った空気からは一緒に土の匂い、草の匂い、風の匂い、大地の息吹いろんなものを感じさせてくれる。
ゆっくりと土にしみ込んで行く姿を見ていると無心になれる。森羅万象、自然って凄い。


全然話は変わるがダ・ヴィンチという雑誌の中で一青窈さんはこんな詩を書いていた。

このまま頑張るのをやめたら楽になるかな、とか
どうでもいいやの気持ちが膨らむばかりで自分を傷つけ
いっそ死んじゃえば 悲しむ誰かの存在も知っている
だけど弱虫だ
あたしを現実から逃避させてくれる 音と映像の乱反射
とらえる視線はいつも宙をさまよったまんま
まさかまさか あたたがいくなんて思ってなかった(中略)
あたしはいつだって自分が、自分だけがこの世で一番の不幸ものだと信じていた
あなたがあたしに伝えたかったことは 明日の意味は悶えながらわかってたんだ
ただ、あなたが在る

ただ、あなたが在る・・・最後の言葉、ズシリときた。彼女は素敵なシンガーソングライターだ。
井上雄彦さんはこの対談の中で、あがきつづけることでそこにたどり着くといった。
そこがどこだか僕はわからないけれど、あがき続けた彼らのおかげでシステムはつながった。ピンチはひとつ乗り越えた(^^♪
11月11日午前11時10分。1(いいこと)がいっぱいだった(笑)
いよいよ僕はこれで横浜の大企業に交渉にいく(――;)また、しばらく更新休むけどよろしくね♪

追伸 リアル

その井上雄彦さんが書いた「リアル」という作品ご存知だろうか。

リアル (6)

リアル (6)

障害者スポーツ車椅子バスケを題材にした作品。1年に1冊というスローペースでしか発刊されないが心の葛藤をうまく表現されていてとてもいい作品だ。
僕はその中でちょっと悪役なんだけど高橋君の台詞「何で・・俺なんだ」という言葉が頭に残っている。
人生の勝者という思い上がりから、下半身不随になった苦しみの現実をみつめていく彼。思えば一度はみなそう思った経験がないだろうか。なぜ自分が・・・
その答えは迷い迷って、あがきつづけた先にあるのかもしれない。でも人生は迷っても迷わなくても結果は同じ気が、僕はする(汗)