僕にとって書くこと

sakurasaku20052007-11-13

書くことは自己コントロールにつながるんですね。
頭の中身を一度外に出してあげるとあなた自身の内面が見えてくるはずです。
それだけで十分です。

岡田斗司夫さんの本の言葉を宮沢賢治の風の方城渉さんが、ブログで紹介されていた。
僕がブログを書く理由はまさにそこにある。
今日のブログは特に書くことで頭の中のもやもやを吐き出し、整理しているだけなので、気になる方は是非、読み飛ばして欲しい。
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真夜中の黒い空からは大粒の雨が降っている。まるで涙雨のようだ。
僕は昨日幻の虹をみたのか、一旦つながったシステムはまた不通になった。いよいよ今日役員を集めた稼動停止のための緊急御前会議が開かれる。
メンバーの落胆の色は濃く、みんなが疑心暗鬼になっている。
その発端はプロジェクトリーダーのUさんがこの障害の犯人探しをしはじめたらだ。
「技術系のところは麻呂さまとU君の範疇だろ。責任取れよ。来年は間違いなく君らの席はない。」
えらい人はリスクを嫌う。悲しいかな、いつもその責任は弱いもの、物言わぬ技術者たちに向けられる。
「冗談じゃない。現場で一生懸命やっている彼らだけが責任を取るのはおかしいじゃないですか。そもそもUさんの設計仕様が甘いんとちゃいますか。」
ついつい余計なことを言ってしまった(滝汗)もう錆びた刀は振り上げないと心に決めたのに・・・・
空中分解とはこういうことを言うのだろう。こういうとき寄せ集めのチームは弱い。メンバーみんながバラバラの方向を向いている。


上司は隣で「この件はうちは作太郎君に全面的に任せてある。僕は知らないから・・」ときたもんだ。僕は知らない・・・益々ボルテージが上がってしまった(汗)


4年前、死のふちにいたとき、僕は絶望の中から学んだことがある。
それはすべてのことには理由があるということ。一見不条理な言葉でもその裏側にはその人にとっては大切な何かが隠されてる。
Uさんが犯人探しを始めたのも、上司が知らないというのもみんなそれなりの理由があるからだ。正直、これだけ大きな金が動くとみんな責任を取るのが怖い。
別に責任取ったって死ぬわけじゃあるまいし・・・ついついこんなブラックなことを思ってしまう。
見えない出口に恐れおののきながらも今夜も復旧作業は続いている。段々と夜が明けていく。
こんな状態で僕の体がいつまで持つのかはわからないが、不思議なものでこういうときは倒れない(~_~;)そんなこんなで、しばらく更新・巡回止まりますがよろしゅう願います。