三丁目の夕日にいるスライム

sakurasaku20052007-11-03

ALWAYS三丁目の夕日が終わる頃、僕はまだら模様の空が広がった黒い空を見ていた。
スライム♪昨日、自分のことをそう表現した。
僕にとってスライムとは30年ほど前、小さなポリバケツ形の容器で売られていた、緑色のちょっと触るとひんやりするドロドロの奇妙な物体を指すが、世間一般ではRPGドラクエのモンスターを言うらしい(汗)
一番弱いけれど可愛らしいあのモンスターである。(写真右はメタルスライム。)
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昨日、U君の話を書いたので、今日はSさんの話を書こう。
聞くところによると、彼はなんと、とある有名大名一族の末裔、皇族の血も引く由緒正しい家柄らしい。道理で浮世離れしていると思った(汗)
先日、バイキンマンなどと失礼なことを書いてしまったので、今日から麻呂と呼ぶことにしよう。
その麻呂は起承転結がない。すなわち物事の始まりと終わりの中にどう結びつくか常人にはわからない。
いつも魔法が降りかかったようにふわ〜と思いついて、パッと仕事をこなすこともあるが、大抵冬眠したクマのように深い眠りについている。先ほどまで続いた緊急対策会議の中でも、彼はよだれを垂らして寝ていた。そのだらだらした姿はまさにリラックマ2号といって過言ではない。
あの二人いつも会話がかみ合っていないが妙に仲がいい(笑)
昨日、id:olivemamaさんに「私だったら怒鳴る」と言われたが、一昔の僕だったら、間違いなくそういう場合、机を叩いて「一体どういうことだ」と怒っていただろう。
最近、ピンチのときは自分を笑い飛ばすようにしている(^・^)。
先日からのブログを面白いとお褒め頂いたように、困難な状況も傍からみれば面白いものだ。
他人の不幸は蜜の味・・(笑)人の失敗も貧乏も一緒に笑い飛ばせば楽しいものだ。


ALWAYS三丁目の夕日。地上波では僕は見ていないが、あの映画で心に残る一言がある。
売れない小説家茶川(吉岡秀隆)が、淡い思いを抱く飲み屋のおかみヒロミ(小雪)に告白するシーン。お金のない彼は、プロポーズに中身のない指輪の箱を彼女に渡し、言う。
「すまん、これしか買えんかった。」
彼女は答える。
Put the ring that you are going to buy me someday on my finger.(いつか買ってくれる指輪をつけて)
いつか・・・・映画を観た人ならこの言葉の裏に隠された深さを感じ取ることができるだろう。
いつか・・・・今宵僕もこうつぶやく。
It is . ..may your solution.. as for the problem at one time.(いつかその問題を解決して)いつか、そう言い残して今日は僕もそっといなくなった。