奇跡の石と三途の川

sakurasaku20052007-08-31

突然、目の前に大きな岩が落ちて来たらどうしますか?
信州上田市で落石事故があった。ここは僕がいつも通っていた道だ。大きな岩に自動車が衝突して見るも無残に大破された。奇跡的にお母さんと2歳の男の子は無事だったと聞く。よかった。よかった♪
だけど、いつ何時何が起こるかわかならないんだなぁと改めて感じた。
昨日、僕は1日病院にいた。(写真は落石事故があった県道から見た花と千曲川。こちら側から見るとこんな綺麗な光景だが、その逆は山の手で、もう少し行くとあの落石ネットがある)
ちょっと落ち目の(笑)」さくちゃんの甲信越ブログランキング

といっても別に入院したわけではない。犬になりにいった。(人間ドックのこと)
ピッピッピッ。心電図の音が枕元で聞こえてくる。心地いいBGMのように眠くなった。うちの会社はいいところだ。おかげで十分休ませて貰った。


「いいですねぇ。今日はお日柄もよく(実は雨が降っていた(汗))「お昼はいつ頃かしら」「次はどこに行けばいいのかのぉ」
そこで、たくさんのご老人の方から声をかけられた。
僕を昔から年配の方には人気がある(笑)いや、単に医療スタッフに間違えられたのかもしれない(^_^)。それとも、同世代と思って気軽に声をかけたのだろうか・・・・
そういえば僕にとって阿川佐和子さん鹿尾猛君は僕のことを20年も前から「お父さん」と呼んでいた(汗)こんな若いツバメを捕まえてお父さんとは・・


メガネをかけた老紳士の方が面白い話をしてこられた。
「あんた、三途の川って見たことあるかい?」
思わずオオカミが来たぞぉ〜と叫びたくなるのをこらえて僕は答えた「ないです。」
いぶかしそうな顔をする僕をよそに彼は続ける。
「地獄行きってバスに乗ってね。わしは行ったんだよ」
そのとき僕は思った。ほ〜ら、はじまった。僕の田舎にはこういう話を永遠に続けるおじいちゃん、おばあちゃんがわんさかいる。
「そりゃ、奥深い山間の渓谷でね。どこまでいっても川が見えんのですよ。←見えんだろうねぇ(心の声)
「そしたらね。あったんだよ。驚いたね。三途の川がチョロチョロ流れていた←それで閻魔様はどこにいたんだい?(心の声)
あまりに一生懸命話されるので、相槌を打って、一応話は聞くふりをして聞き流した(汗)。おじいちゃん、なんであんな話を僕にしたんだろう。そろそろお呼ばれたのかな。あちらの世界に・・・そんなことを考えて帰路に着いた。
家に帰ってビックリした。
三途の川、確かにあった。川がチョロチョロ流れている。おじいちゃん、信じてあげれなくてごめん
http://www.ranman.co.jp/info/info010.html(この後青森県恐山にも三途の川があると聞いた。彼の話はどちらをさすのか僕にはわからないが、青森の方が圧倒的に有名らしい。秋田の三途の川、今度秋田の親友にどんなところか聞いてみよう♪)

まごわやさしい

おじいちゃんの話ついでに孫の話をしたい。
今日は野菜(831)の日だそうだ。
松井秀喜君の本で知ったのだが、食事には「まごわやさしい」の法則があるそうだ。バランスよい食事を取るためにはま(豆類)ご(ゴマ、ナッツ類)、わ(わかめ等海藻)や(野菜)さ(魚)し(シイタケ等きのこ類)い(芋)を毎日摂るのがいいらしい。
僕も食事のバランス気をつけよう♪