ああいえばこう食うビリー

sakurasaku20052007-08-28

優しいKちゃんがビリーに入隊できるよう計らってくれた。
1,2,3・・7.8♪カモン、カモン♪、ワンモアセット♪。
隊長の低音が室内に鳴り響く。カモン、カモン、ワンもーやめて(汗)
真夏の昼間にやったら、へたれの僕は30分で動けなくなった_| ̄|○
医者から激しい運動は止められているから・・・ということにしておこう(^_-)-☆。Kちゃんごめん
昨日の鹿尾猛君といい、友達とは有難いものだ。そこで今日は友達同士の本音の語ったエッセイ集「ああいえばこう食う」を紹介したい。(写真は地元の上田城。他にも風林火山の旗がたっていた)

ああ言えばこう食う (集英社文庫)

ああ言えばこう食う (集英社文庫)

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この本は以前、千秋さんのDoblog筆のむくまま〜のブログに紹介されていた。読みたいとブログに書いたら本当に貸してくれた素敵な人がいた。世の中にはありがたい人がいるものだ(*^_^*)
読んでビックリ♪壇ふみさんと阿川佐和子さんのエッセイ・・おもしろい!
彼女たちの男性観、恋愛観、食のこだわり、ファッションやペットの話・・・二人でズケズケ言い合う姿は実にユニークだ。文に(笑)のセンスがある。
一例を紹介すると

アガワは50回近い見合いの甲斐もなくまだ独り身でいる。
「そんなにしてないってばー!」(中略)
これだけ条件の揃っている適齢期の娘が見合いをしまくらないはずがない。なのに、なぜムキになってあのような過少申告をするのであろう。見合いで玉の輿に乗りたいと、まだ甘い夢を見ているのだろうか(ダンフミ談)

「こないだあなたの間違えて教えちゃった」
なにかと問えば「結婚できるのは、花柄の服とは限らないらしいの」・・・
私は再び驚いた。趣味が変わったことではない。ダンフミがまだ結婚願望を捨ててないことである。(アガワ談)

一見、悪い口を言い合っているようにみえるが、彼女たちの言葉にはユーモアと愛情がある。
あまり面白かったので勢いで第2弾「ああ言えばこう嫁×行く」まで買ってしまった(汗)。後日紹介しよう(笑)
作家の野坂昭如さんがこうズケズケと言い合うことは男性には出来ないとおっしゃっていたが。ある意味そうかもしれない。
私とそっくりな不幸を常時私の三倍くらいかかえてれているこんな有難い友達を、どうして粗末に出来ようか・・・(著書より引用)
あなたの周りにこんな素敵な友達いますか?(笑)
男性も女性も読んで笑える楽しい本である。なお、紹介者曰く、若い男性は読まない方がいいらしい(笑)

追伸

スピードスケート岡崎朋美さんのご結婚のニュースが舞い込んだ。
長野五輪でボランティアをやったとき、選手村で名もない私に「ありがとうございます。コレ記念にどうぞ♪」ってタオルを貰って以来、私は彼女のファンだ(汗)。私はモノに弱い(汗)あの頃から素敵な笑顔は変わらない。本当におめでとう♪