テンデイズ

sakurasaku20052007-07-10

友人にいたずらっぽく、「さくちゃんはブログばかり書いて遊んでない?ちゃんと仕事しているの」とからかわれた。
「困るなぁ。僕は要領がいいから仕事が早く終わるだけだよ。」と答えたら
「いいね。頭の中がしあわせで」とつけ加えられた・・・・(汗)
そして、ハタと気づいた。もしかしたらそう思っている読者の方もいるかもしれない。
そう、思ったあなた・・・・・・あなたは○しい(笑)


テンデイズが始まった。                  (写真はフォトライブラリー様提供南伊豆の朝焼け。こんな風に朝日を見てみたい(笑)
なんくるないさー♪」さくちゃんの甲信越ブログランキング(笑)


テンデイズとは僕らのチームが勝手につけた言葉だが、本番環境を想定したシステムテストのことで、まあ、演劇で言うリハーサルだ。
この間は昼夜がなくなる。
僕はどちらかというと仕事に対し穿った見方をしていて「仕事なんて暇つぶしのひとつ」と思っているからあまり切羽詰った感じはない。
まあ、病気のせいもあるが会社で偉くなる気はサラサラないからでもある・・(汗)
ただ、ひとつだけ弱いのが、信頼・期待に満ちた言葉である。
今やっている仕事、正直、納期に間に合いそうもない。はっきりいってユーザの要望を聞きすぎた。彼らは人がいいひとばかりだから・・(笑)
それに対し上司は「かっこがつかないから、何としても間に合わせろ」という。偉くなろうとする人はリスクを嫌う。新垣結衣さんと舘ひろしさんの「パパとムスメの7日間」で言っていた通りだ。彼はとても心配性でもある。
それに対し、概して、技術屋さんは正直だ。仕事に対して、嘘はつかない。
完成度の低いものは作りたくない。
だから、出来れば納期をずらしても彼らの納得のゆくモノを作らせてやりたい。彼らはいい仕事をしている。それに、つけ刃の仕事で納期に間に合わせても、結局信用を失うだけだ。
ただ、困ったことに僕はここに入って3年目、あまりエラソーなことを言える立場にない(汗)。
部下もなく、立場的には新入社員と同等ぐらいなのに、このチームのメンバーは人がいいのか、それとも盾となっている僕がおばかさんなのか、判断を僕に仰いでくる。
「なんとしても間に合わせます。それまで何卒協力してください。」

僕は必ずしも一生懸命をいいと思っていない(汗)このままいくと、ギリギリになってごめんなさいという状況もありえる。
そういう失敗をしたとき、責任を取らず、部下のせいにする上司を僕は何人も見てきた。彼がそうだとは言わないが、ここは複線型に考えて、納期に間に合うよう努力させる一方、内々に先方に納期をずらせないかの調整をしている。
先方だって無理して稼動させた場合はリスクを背負うことをなる。それを忍耐強く説明している。
暇つぶしにしては骨の折れる仕事だ(汗)。


とブログに書いたら頭の中が整理できた。もし、ここまで読んでくれた人。僕のヒトリゴトを聞いてくれてありがとう。
月曜の夜はまだ長い。