痛快爆笑♪舞妓Haaaanの感想
なにゆぅといやす。あんさんいいおとこやさかい、また遊びにきておくれやす。
舞妓はぁ〜〜〜―――――――んを観た。面白かった。
僕がこの映画でわかったことは、僕はこういうおばかな映画がすきだってことと、阿部サダヲさんは日本一、白ブリの似合う男だってことだ。
何も考えず、楽しめるコメディだった。
まあ、いいではありませんか♪さくちゃんの甲信越ブログランキング
どの作品をみても思う。三谷幸喜さんの作品にはある程度、笑いの見通しがつくのにクドカン(宮藤官九郎)さんの作品は予想した展開が次々に裏切られる。その度に嬉しい悲鳴があがる。お腹が痛い。
彼ほど自然におばかな作品を描ける作家は日本にはいない。だから彼は天才と呼ばれるのだろう。だけど僕は知っている。彼もきっと僕と同じで・・・・「おばか」に違いないと(笑)
祇園ことばや舞妓の世界、「とらとら」とか「金比羅ふねふね」「野球拳」なんか全くわからなくても、この映画は単純に楽しめる。
阿部サダヲさんのハイテンションな演技もさることながら、僕は堤真一演じるプロ野球選手も渋い中にも笑いがあってとてもよかった。
物語は熱狂的な舞妓ファンの鬼塚公彦(阿部サダヲ)が念願の京都支社への転勤が決まった。あっさりと同僚の彼女富士子(柴咲コウ)を捨てて、意気揚々と京都入りした公彦に待っていたのは・・・・
とりあえず時間のある方・・・必見どすえーー(笑)
追伸:どうでもいいことだが、舞妓の駒子ちゃんは「帰ってきた時効警察」の新卒警官真加出(まかで)さんだったし、山田孝之君やバナナマンや北村一輝さんがほんのちょい役なのに印象に残り・・・
この作品、キャストがほんと豪華だ♪
最後に日本を代表するエンタティナー植木等さんのご冥福をもう一度祈りたい。
おまけ
映画とタイアップして日清食品ではこんなものまで作ってしまった。興味のある方はチャレンジを♪
http://www.pronweb.tv/newsdigest/070619_ansan.html
監督:水田伸生 脚本:宮藤官九郎
出演: 阿部サダヲ、堤真一、柴咲コウ、小出早織、京野ことみ、酒井若菜、大倉孝二、生瀬勝久、山田孝之、須賀健太、Mr.オクレ、日村勇紀(バナナマン)、北村一輝、植木等
真矢みき、吉行和子、伊東四朗
主題歌:「お・ま・えローテンションガール」(グループ魂&柴咲コウ)
劇場:長野シネマグランズ
ホームページ:http://www.maikohaaaan.com/index.html