こころのゴミは捨てられるのか!

sakurasaku20052007-06-08

海に行ったとき、浜辺に落ちているゴミや空き缶を気になった?
私は結構、気になる(汗)
「誰だ、こんなところにゴミを捨てたのは」昔は勝手に怒っていた(かなり汗)
最近はあまり考えず、そのゴミを拾って、コンビニのゴミ箱に捨てる。(写真は新潟関谷浜)
コンビニに捨てる行為がいいかは知らないが、浜辺がきれいになると、僕の心まできれいなった気がして、気持ちいいからだ。友人はそんな僕を友勝手に「美化委員長」と呼んでいる(汗)。
まあ、いいではありませんか♪甲信越ブログランキング


ゴミと同じように他人に対する怒り、嫉妬、憎悪・・・、こんな感情を何も考えずに捨てられる(=忘れる)と気持ちいい。
言うは易し、行なうは難し。中々できない。
僕はそのため、毎朝起きたとき、「リセット、リセット。今日もゼロからスタート」と呟いている。
朝やるのは、寝る前のリラックスした状態や朝起きてぼ〜とした状態が最も暗示にかかりやすいということを知っているからだ。驕らないよう、嫌なことは忘れられるよう、自分で自分に暗示をかけているのだ。



あなたは人を非難するとき指の形ってすぐ思い出せる?(わからない人はフレミング左手の法則をやってみてほしい。(右手でも同じ(汗)
人差し指は、相手を指している。けど、中指、薬指、小指の3本はどこを指している?・・・・
そう、この3本は、自分を差している。海援隊母に捧げるバラードの詩にあるらしいby Deepsky様より)

1本は、相手。3本は自分。これと同じで、人への非難の気持ちは、3倍になって自分への苦難になって返ってくると僕は思う。
だから、相手のことを悪く言うことは自分の体をいじめていることに他ならない。そう思って、気をつけている。
・・・
ゴミをそこに投げ捨てる・・・
ゴミを例にとったが、世の中には許し難い行為、理不尽なことはたくさんある。
それを許せとは言わない。だけど気づいて欲しい、人を許せないと強く思えば思うほど、自分の身体を責め、蝕むことを・・・自分のために忘れる。この「忘れるという技術」が生きていく上で最強の処世術だと今、僕は思っている。