ご機嫌の法則
日帰り東京は疲れる。風邪で体調も悪かった。だけど不思議なことに今は体調がいい。講演で聴いた、あることを実践してみたからだ。
五日市剛さんは言う「私はイスラエルのおばあさんに教わった。嫌なことがあったらすぐ『ありがとう』といいなさい。病気になったらその病気に感謝し、なぜそうなったかを考えない。」
「風邪(病気)よ、ありがとう、僕は自分で勝手にスケジュールを入れすぎて身体をいじめていたね。だから風邪に感謝するよ」と心の中で唱えていたら・・・あれほど痛かった喉が今は痛くない。とても不思議だ。
と調子に乗るとぶり返すので、この話は後日にして、今日はろざりんさんやさくらさんにお約束していた「ご機嫌の法則」を紹介したい。
- 作者: 伊藤守
- 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
- 発売日: 1995/12/31
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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風邪や麻疹が伝染していくように、ご機嫌も周りに人に移っていく。
著者はそれを「ご機嫌の法則」と呼んだ。
幸せは循環すると唱える私のライバル出現だ(笑)。・・・ということは冗談で、この本はそんなレベルの本ではない。たった数行の短い言葉の中に、人生の縮図をユーモアをこめられ表現されている。ときにそれはブラックユーモアだったりして・・・(笑)
とにかく笑いながらご機嫌になれる素晴らしい本である。たとえば、
- だいじょうぶ。何とかなるから、根拠はないけど
- 100%人のせいにしよう!それがだめなら電柱のせいにしよう。
- あわてなくても大丈夫、そのうち死ぬから
- 問題があったら誰かに話せ。話す相手は犬でもいいこんな短い文で熱いメッセージとユーモアがこめられる。彼は自責の念についてこう書いている
最悪なのは自分のせいといいながら、内心誰かのせいにすること。内心どこかで自分を責めていること。そんなことをするぐらいなら、完全に人のせいにしてみるんだ。 きっと違うから
5分で読み終わる本だが(汗)、5年の価値はあると・・・・・思う(笑)
ちょっとしたユーモアある言葉にズッコけながら読んでいくうちに、頬が緩み、そしてハッピーな気分になれる。素敵な本である。
幸せが循環するようにご機嫌も循環するようだ(笑)
プライドと疑いを捨てれば誰でもいつでもご機嫌は得られるという。上や下、勝ちや負けにこだわらないと、いつもご機嫌でいられるそうだ(笑)。
あなたもこの本を読んで是非ご機嫌になって欲しい♪
追伸 もうひとつおまけ♪
だいじょうぶ。いいことは長く続く。
よくないことはすぐ終わるから
終わりはいつもあなたに優しい♪
夕香さん、今日の晴れ舞台ガンバレ♪
この本はいつか僕の友達のKちゃんにあげたいと思っている。