ハッピーフロー♪夫唱婦随

sakurasaku20052007-05-25

先日紹介した友人の天魚君は四文字熟語の本も出している。
宴席でS女史に奪われて僕の手には入らなかった(汗)が、読んでみたい。

ところで、「夫唱婦随(ふしょうふずい)」という言葉をご存知だろうか。
最近、滅多に使わないから知らない方もいるかもしれない。「夫が言い出し、妻がそれに従うこと」国語辞典にはそう書かれている。
これを読んで、「そんな亭主関白の男がこの世の中にいるのか」と思った人・・・・・
あなたは・・正しい(笑)(写真は彼女が撮った近所の公園の藤の花。紫色がとても綺麗だ)
まあ、いいではありませんか♪甲信越ブログランキング

だけど、これは夫のわがままを妻が尻拭いするという意味ではない。
夫が責任を持って一家の方針を唱え、それを聞いて妻が受け入れるという意味だ。また、哲学的なことを書いてしまうが、僕は時代や環境が変わっても、人の気持ち、原理・原則は変わらないと思っている。
すなわち、美しいものを美しいという心、愛情は相手に与えることからはじまるという心。輪廻転生、自然界の原理・原則と同じで、心(気持ち)にも輪廻転生があり、循環する。これがハッピーフローの基本概念だ。
「夫唱婦随」という言葉は、ある意味、夫婦の原理・原則をついていると思う。
男性と女性では脳の構造も違うし、得意分野も違う。概して全体を見て、判断することは男性の方が得意だ。だから一家の重大な案件は、男性が判断し、女性がそれに従ったほうがうまくいく。少なくても僕はそう思っている。
だけどこれは
「旦那は苦労して外で働いている。家庭にいる妻が黙って言う事を聞くのは当たり前」という考え方ではない。
概して男性は口下手が多い。
うまく喋れる自信がない。だから、黙る。それにその方がかっこよく見える。
身内以外だったらこれで問題はない。だけど、一番大切な人には、うまく喋れなくてもいいから、自分の感じていることを伝えて欲しいと思う。
妻から信頼され、精神的に応援されると、自信がつく。自信を持った男にはツキが来る。そのツキがツキを循環させる。最近、この考えに辿り着いた(笑)
根拠のない自信・・・とても大切なことだ(汗)。
自信とは平常心でいられること、すなわち常に気持ちをラクにできることを言う。僕はその域まで達していないが自信を持っている奴は強い。
自分の意見を伝えるためには、まず、相手の意見を聞かなければいけない。だから、たとえ忙しくても、なるべく彼女の話には耳を傾けるよう心がけている。
最近、妻が話す内容はほとんど橘慶太君だ(汗)。おかげで僕はw-indsと芸能界について同世代の男たちよりずっと詳しい(笑)彼女は彼が今度シュレック3のアーサー王子の声をやると言って喜んでる。

だけどこんな話でも聞いていると、やがて彼女は自分の味方・応援者になってくれる。
こんな強い味方はいない。
男は自由が好きだ。だけど見かけによらず、自信がない。
自分に自信を持ちたかったら、パートナーを応援者にできれば、きっと自信がつく。ツキを呼ぶハッピーフロー。それは相手の意見を聞くことからはじまる。