母の誕生日

今日は母の誕生日♪。Happy Bithday。
だから、今日は愛を込めて、少し辛らつなメッセージを彼女に贈りたい。
母は何事につけ一生懸命な人だ。いい意味では頑張り屋、別の言い方をすると「自分の世界観を変えない」人である。
もっとも、土星人は「心の世界」を持ち、現実の世界には馴染みにくいという宿命を持っているという。
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責任感が強く、頑張り屋の母は何事も一生懸命やりすぎて現在身体を壊し、ずっと足が悪い。もう、余生を楽しめる年なのに遠出も出来ない。彼女は彼女なりの悔しさがあるだろう。
「お父さんがもう少し変わってくれれば」が口癖である。
確かに父は自由人。息子から見てもとても幸せな生き方をしている(笑)。
だけど彼には彼なりの苦労があってあの形に辿り着いたことをわかってあげて欲しい。


自分の人生はだれのせいでもない。どんな結果も、最後に選んだのは自分なのだから。
自分で選んだって意識がないと、誰かのせいになってしまう。自分の人生は自分のもの。自分で選んだという意識がないと幸せ自体が自分に戻ってこない。幸せが循環されなくなる。つまり、誰かのせいにすると、人生自体が誰かの人生になってしまう
だから、母にもそう感じる心のくせ(=習慣)を身に着けてほしいと思っている。この習慣は、常に意識しないと自分のモノにならない。
あの歳で考え方を変えるのは大変な苦労も強いるだろう。だけど、それに気付くと大きく自分が変われる。幸せが流れ出す。母ならできるはずだ。僕は信じている。


今日の誕生花はフクシア(ホクシアともいう)。
くす玉のようにまん丸な蕾からパカっと割れて咲く少し青みかかったピンク色の花はとても美しい。古代インカでは「女王の耳飾り」、イギリスでは「レディース・イヤードロップ」と呼ばれる。
シャネルの口紅に「フューシャピンク」というのがあるが、この花が由来らしい。
花言葉を「好みのよさ」というように、センスがよくとても綺麗な花だ。だけど、暑さや多湿に弱く、日本の気候にはあまり適していない。
母はこの花にどこか似ている。センスはいいが、繊細で環境の変化に弱い。だけどこの花は下から見るととても愛嬌がある(笑)
そういえば「幸せな金星人からダイヤでも買ってもらおうかしら?」とも言っていた。そう、そのユーモアが心を軽くしてくれる。


いくつになっても、母にはこの花のように大きなきれいな花を咲かせて欲しいと思う。
5月22日火曜日、天気○○。お誕生日おめでとう。