上田城の夜桜

sakurasaku20052007-04-16

「名前はチョッパー。ただの青っ鼻のトナカイさ」
あなたは「ヒルルクの桜」を知っている?(笑)。
尾田栄一郎さんの漫画17巻。Dr.ヒルルクとDr.くれはとトニー・トニー・チョッパーの物語。ワンピースの中で僕の一番好きな物語だ。
チョッパーが生まれたドラム島は一年を通じて雪に閉ざされた冬島。
ここでは春や夏はこない。(写真は上田城の夜桜)
まあ、いいではありませんか♪甲信越ブログランキング

ONE PIECE 17 (ジャンプコミックス)

ONE PIECE 17 (ジャンプコミックス)

彼はその青い鼻と人間の言葉を喋るせいでトナカイ仲間からも人間からも化け物扱いされ、子供の頃から深い傷を負っていた。
そんな彼を「おまえは違っていい」と受け入れてくれたのがドクターヒルルクとくれは。ヒルルクの夢はこの冬島で桜を咲かせることだった。
当時、医療大国であったドラム王国はワポルの悪政により病んでいた。
ヒルルクはそんな国を守ろうと必死に闘うが自ら病に犯され、ワポルの前で自決する。
悲しみと怒りに震えるチョッパー。やがてワポルの悪政は倒される。
そしてチョッパーの旅立ち。Dr.くれはの別れのシーン
「おまえなんか海に出て一体何が出来るというんだい。あのやぶ医者(ヒルルク)のように幻想に生きるのかい」
「違う。幻想なんかじゃない。ドクターの研究は完成してたんだ。」そう言って去るチョッパー。
「あんな別れ方で良かったのですか。」王国の戦士がくれはに尋ねる。
くれはは涙を出しながら一言「湿っぽいのは苦手でね。」
そして夜空に爆弾を・・・真っ白な雪に爆薬が散って
ピンクに染まった雪が桜のように舞い落ちて・・・春の来ない冬島に桜が・・・。
夜、上田城の夜桜を見た。
ライトアップされ照らされた桜並木はまるで、ヒルルクの桜のように幻想的で、そして少し物悲しかった。
さあ、月曜日のはじまりだ(笑)♪

ボーイズビーアンビシャス

私は未だ漫画も読む(汗)妻にはその歳で・・と白い目で見られるが、漫画の中にも人生の指針がある。
あきらめたら試合終了・・・・あきらめないことの大切さはスラムダンクで教わった(笑)。
ところで、今日は昨日書いたクラーク博士が「Boys,be ambitious!(少年よ、大志を抱け)」という言葉を残して北海道を去った日。クラーク博士とドクターくれは・・・・ちょっとかけてみた←全然違う?(汗)