たしかなこと

sakurasaku20052007-04-07

時を越えて 君を愛せるか? 本当に君を守れるか?
私の好きな小田和正さんの歌声が鳴り響く。
妻が珍しく泣いていた。金スマ飯島愛さんの引退を見て。彼女は弟と同じ年らしい。
彼女が何を思い、何を感じて泣いていたのかわからないが、彼女の姿に少し自分を重ね見た。
別に引退しなくとも休養宣言でいいのに。
普通こう思うだろう。(写真は松代の踏切。昨日は夜まで外周り。北アルプスがキレイだった(笑)
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でも、彼女は自分に突っ張って生きているから、それでは自分に納得できなかったのだろう。どうしても白黒つけたかったに違いない。
勿体無いとか、逃げているという人もいるだろう。
でも、彼女は自分の心に正直に行動したのだから私は英断だったと思う。例え失敗し、後悔してもそれは自分が選んだ道と堂々と言える。
自分の気持ちに正直にぶつかった結果だから多分彼女はそんな自分を受け入れるだろう。(私としては5年後ぐらいに、引退宣言しちゃってごめんちゃいといって戻ってきて欲しい)
危険は正面からぶつかると半分に減るが、逃げると2倍になる。
私の人生訓だ。嫌なことを後回しにすると嫌度は倍になるが、嫌でも最初にやると嫌度は半分になる。
さらに、嫌と感じる相手とはなるべく近づかないように心がけている。昔は自分の中の正義感を振りかざし相手と正面きって戦っていたが、そういう生き方はやめた。
太極拳の奥義、相手の「気」を受け流す、平たくいうと、見て見ぬふりをしている・・・(汗)
ハッピィーフローで幸せは循環すると書いたが、憎悪や悔恨の情も一度相手に吐き出せば、それは循環して自分に返ってくる。【幸せのキャッシュフローhttp://d.hatena.ne.jp/sakurasaku2005/20070317#p1
「健康とは健忘なり」本多信一さんはおっしゃったが、忘れることがときにとても大切だ。まあ、歳とともに黙っていても忘れるようになった(汗)
確かなこと。それは私が私でしかないと言うこと。だから、そんな自分を受け入れて、大事にしたい(^_^)。