アンフェアThe MOVIE
世の中にはフェアなことなんて何もない。
目には目を,復讐には復讐を,アンフェアにはアンフェアを♪
秦建日子さんの小説家デビュー作「推理小説」を篠原涼子さんが演じて人気だったフジのドラマ「アンフェア」の映画版。「踊る大走査線」といい、フジテレビはこうした映画とドラマのコラボが得意だ(笑)
ドラマが面白かったので、ちょっと期待して見に行った。
感想は・・・・・
まあ、いいではありませんか♪さくちゃんの人気ブログランキング
あまり面白くなかった・・・なんて書いていいのだろうか(汗)DVDでも十分な気もする。
私は篠原涼子さんが好きだし、山路捜査官(寺島進さん)や薫ちゃん(加藤雅也さん)もかなり好きだ。阿部サダヲさんの「舞妓Haaaan!!!」は是非見に行こうと思っている。
こんな魅力的キャラクターが出ているのになぜ面白いと感じなかったのだろうか。
それはきっと安藤刑事(瑛太君)がいなかったからだと思う。彼のようなちょっと可愛いボケキャラが雪平警部補の硬派なイメージとあいまって初めて、この作品は味が出る。
「ハケンの品格」で大前春子に東海林武(大泉洋さん)が必要だったように、ちょっと笑いも取れる憎めない相棒が欲しかった。
江口洋介さんも、椎名桔平さんもかっこよかったが、ちょっとシリアスすぎる。
「犯人が最後までわからない」と宣伝で言っていたのに、デスノートのような意外なラストが用意されていなかったことも残念な一因だ。この作品が売れれば、アンフェア2を作るぞって感じだったが、あれでは次作の犯人まで想像できてしまう(汗)
ちょっと私としては??の作品だった(アンフェアファンの皆さんごめんなさい)
よし、いいところを言おう。
伊藤由奈さんの歌はよかった(汗)。I'm Hereはまだ頭の中では流れている。
個人的には是非とはお薦めできないが、テレビでアンフェアファンだった方にはこの作品をどう感じるか見て欲しいと思う。
最後に一言♪美央ちゃん(向井地美音)は相変わらず可愛い(笑)。