ドラえもん「のび太の新魔界大冒険〜7人の魔法使い

sakurasaku20052007-03-11

チンカラ〜ホイ♪
試写会でドラえもんを見た。
後輩のHには負けるが、密かに私はドラえもんのファンである。
あの物語には大人心をくすぐるファンタジーがある。
とはいえ、やはり会場は小さなお子様でいっぱいだった(汗)。
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だから、開演前はあちらこちらで子供たちの黄色いはしゃぎ声が飛び交っていた(汗)これは映画どころではないと思っていたら、開演と同時に子供の声はピタリと止んだ。
子供というのは不思議なものだ。
ドラえもんには子供たちを惹きつける不思議な魅力があるだろう。

魔法の世界へようこそ♪
本作品の舞台はのび太が「もしもボックス」で作ってしまった魔法の世界。
そこでは、しずかちゃんもジャイアンも魔法を使えるようになっていた。でも、のび太は魔法が使えない。
世界が変わっても、ダメなボクは変らないと嘆く。そんな折、魔法を自由に操る美夜子(相武沙季)とその父満月牧師(河本淳一)に出会った
彼らから地球侵略を企む「魔界星」が近づいていることを知り、のび太ドラえもんたちと地球を救うために立ち上がった・・・・・

本作品は1984年に公開された「のび太の魔界大冒険」のリメーク版。
脚本はあの『ホワイトアウト』の真保裕一さんだけあって、アニメとはいえないほど情景の描写が細かく、よく出来ていた。特に雪のシーンは迫力がある(笑)。
(ちょっとキャラクターの絵はまぬけ顔(ズラ)の気もしたが)
前半、魔界に行くまでがちょっと長すぎた気もする。同じリメイクでも前作の「のび太の恐竜2006」が感動作だっただけに、ちょっぴり残念だ。
それでも、ドラえもん映画にはドラえもんにしかない魅力がある。ドラえもんの楽しさ、明るさ、元気は伝わってくる。今回は千秋さんが声をやっているドラミちゃんも活躍するからファンの方は必見だ。


今なら劇場で○○が貰えるそうだ、一緒に勇気を探す冒険の旅にいかれてはいかがですか(笑)

監督:寺本幸代 脚本:真保裕一
原作:藤子不二雄ドラえもん」主題歌:ミヒマルGT「かけがえのない詩」
出演:水田わさび大原めぐみ木村昇かかずゆみ関智一、千秋、相武沙季、河本準一次長課長)、久本雅美
劇場:長野東宝中劇
ホームページ:http://dora-magic.com/index.html