それでもボクはやってないの感想
先日「それでもボクはやってない」を観た。
それが裁判。冤罪をテーマにした作品。
男性が痴漢に間違われると・・・背筋がぞくっとする違った意味で怖い作品だ。
それでもボクはやってない―日本の刑事裁判、まだまだ疑問あり!
- 作者: 周防正行
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2007/01
- メディア: 単行本
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この映画だけみた人は、警察や裁判制度は信用できないって思う人もいるだろう。
勿論これは一部に過ぎない。痴漢での起訴の場合無罪の確率は少ない。裁判では過去の判例がモノをいう。ときにそれが真実になるのか?学生時代の茂木裁判を思い出した。考えさせる作品だ。
そういえば、日本の裁判制度は平成21年度から変わる。裁判員制度がスタートする。国民が刑事裁判に参加できるようになるようになる。裁判員は「抽選で本人の意思に関わりなく裁判員候補者を呼出し、裁判員を選任する」。
あなたがもし、突然、裁判員に選ばれたらどうするだろう。
その予習のためにもこの映画は観たほうがいい(笑)。
大事な就職の面接を控えた日の朝、大勢の通勤客に混じって満員電車から駅のホームへ吐き出されたところを痴漢に間違われ現行犯逮捕されてしまった金子徹平。連行された警察署で容疑を否認すると、そのまま拘留される。その後も一貫して無実を主張するものの、結局は起訴される事に。徹平の無実を信じる母や友人・達雄の依頼でベテランの荒川、新米の須藤の二人の弁護士が徹平の弁護を引き受け、いよいよ裁判が始まる…。(goo映画より)
さあ、この裁判の行方・・・・この先は劇場で確認されたい
監督・脚本:周防正行
出演 :加瀬亮、瀬戸朝香、山本耕史、もたいまさこ、役所広司、田中哲司、/光石研、/尾美としのり、大森南朋/、鈴木蘭々/益岡徹、大和田伸也、田口浩正、清水美砂、本田博太郎、竹中直人、小日向文世、高橋長英、役所広司
劇場:長野シネマグランズ
ホームページ:http://www.soreboku.jp/