第30回日本アカデミー賞

第30回日本アカデミー賞が発表された。
「平成元年に大きな映画出演を断念し、ベッドの上にいた。その時、いつかアカデミー賞の壇上で話そうとスピーチを練習した。時間がかかったが、実現しました」
この謙さんの涙ぐむ言葉にちょっと胸をうたれた。
謙さんは凄い。病気を乗り越え本当にいい役者になった。妻は「何で「硫黄島からの手紙」がエントリーされてないのよ」と言って私を笑わせてくれた。
個人的には「武士の一分」笹野高史さんが最優秀助演男優賞を受賞してくれたことは嬉しい。会場で脇役仲間にエールを贈るメッセージのよかった。彼にはユーモアがある。
最優秀作品賞を受賞したフラガール
蒼井優さんもいいが、松雪泰子さんと南海キャンディーズ山崎静代さんが印象に残っている。あと、心美人のろざりんさんも(笑)福島のさびれた炭鉱を舞台にフラダンスを通して、地域の復興と人々の交流を描いた作品。私までフラダンスやってみたいと思わせてさせた(本当にやってはいないが)
山ちゃんと静ちゃんのインタビューも笑えた。
昨年は50億円以上興行収入があった映画が「ゲド戦記」「日本沈没」「デスノート」「ザ・有頂天ホテル」「男たちの大和」、「LIMIT OF LOVE 海猿」と数多くあり、日本映画が興行収入で洋画を上回った好調な年だった。
私は邦画が好きなので単純に嬉しい。映画好きとして記録に残すためこの記事を書いてみた(笑)

最優秀作品賞 フラガール
最優秀監督賞 李相日(フラガール
最優秀主演男優賞渡辺謙明日の記憶
最優秀主演女優賞 中谷美紀嫌われ松子の一生
最優秀助演男優賞 笹野高史(武士の一分)
最優秀新人賞 蒼井優 (フラガール

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