今日から蕨市

仕事で埼玉県の蕨市に行く。
しばらく更新がとまるかもしれないが、ご容赦願いたい。
蕨市はかつて中仙道の宿場町として栄え、現在人口密度が全国で一番高い町でもある。
最近の報道で、自殺した当時中学２年の女の子の作文が、市教育委員会の公文書になったことでも話題になった。
一歩前へ♪応援ありがとう甲信越人気ブログランキング
いじめられている子の心情を赤裸々に綴った文章だ。以下原文をちょっと紹介したい。

私はどうしてイジメをするんだろうと思います。
人にはもちろん好き嫌いがあるから、自分と合う人、合わない人がいるのはあたりまえだと思います。
こう思うのは私だけかも知れませんが、だったらどうしてイジメなんてするんでしょうか？嫌いならば近づかなければ済むことだと思います。
嫌いな人にその人達同士にしか伝わらないあだ名をつけ、平気で悪口や残酷な言葉を言っている人。それを言っている本人達は楽しいのかもしれない。でも大声で話せば皆に聞こえて周りが嫌な気分になると思います。
私も聞いて、「もしかしたらこの人物は私なのかも知れない。」と思い、不安になり恐くなりビクビクしていた事があります。
誰だって自分を否定されるのは嫌だと思うし、つらく悲しいと思います。
その人に対して、私はもう必要のない人間なのか、もう世界中誰一人と私をこれから必要としてくれないのか、考えてみたらとても胸が痛くなりました。
イジメは自分をどん底まで沈めます。
人は一人じゃ生きていけない。だから友達をつくる。一人のさみしさが複数でいることの楽しさへ変わる。
生活の仕方とか全く同じの友達はいない。だからこそ自分がいろんな感情を知り成長していけるんだと思います。