地球のために

sakurasaku20052007-02-06

昨日ちょっと暗い話を書いたので今日は明るい話をと思って書き出した。
「鏡よ鏡、世界で一番美しいのは誰?」
新聞のコラムにグリム童話の白雪姫の台詞がのっていた。
何だろうと思って読むと、地球温暖化についての記事だった。(写真はフリー素材美術館様提供  ノイシュバンシュタイン城、ディズニーランドの白雪姫のお城のモデルとなったところ)
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鏡は古来、「鑑」と書き、霊力のあるものとして崇められ、人の手本や模範、規範を意味する言葉だったという。
その鏡を米政府が、地球温暖化対策に使うという。
宇宙に巨大な鏡を置き、太陽光を反射して、地球に達する熱を減らそうという考えらしい。理論上は、光を反射する塵もばらまき、太陽の光の1%を反射すれば温室効果ガスの温暖化分は消せるそうだ。世界のみんなで排出ガスを減らそうとしている中で、いかにも米国らしい考え方だ。
人口の鏡は「鑑」とはエライ違いだ。
人口で太陽光を遮れば人間や動植物にどんな影響が出るかもわからない。
だが、最近の異常気象をみると、地球温暖化は深刻な問題だ。IPCCの報告では世界の平均気温は1990年に比べて今世紀末には6.4度上昇するといっている。
とても便利な世の中になったけど、その分、地球が泣いている。
チームマイナス6%
私に出来る事なんて、なるべく冷暖房は使わないとか、スーパーに買い物袋持参するとかほんと、わずかなことしかできないけれど、それでも何もしないよりはいい。
百人は一人のために、一人は百人のために
だからこの記事を読んだ人は、自分たちの未来のために、自分のできることからはじめてみよう。
鏡よ、鏡、世界で一番美しいのは・・・共に助け合う心なのかもしれない。

冒頭で・・といいつつあまり明るい話題ではなかった