仕事はドライ、関係はウェット

12時30分、午前2時45分、午前4時30分。何の時間だと思うだろう。
これは帰社時間。私ではない。本社の課長のだ。課長でさえこの状態、みんな疲れている。
新システムは予想通りトラブル続き。表沙汰には出ていないが、裏方の必死な努力で支えている。以前のワタシだったら「ほら、きちんと整理せずに見切り発車したから」とキレていたかもしれない。でも、今は何が起きても流している(というか流れるように仕事している)
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なぜこんなに変わったのだろう。DeepSkyさんに言われて自分でも考えてみた。
以前は生活の中心は仕事だった。この業界は徹夜はザラである。当時ほとんどが帰りは深夜、最大8日間徹夜した。不思議なものでそういう生活に身体は慣れてくる。
最近は「仕事はドライに、関係はウェットに」を心がけている。ある意味割切って、帰れるときは帰る。家族(といっても妻だけだが)との時間も大切にだからだ。
アメリカの首都ってさぁ」「え、どこだっけ、ニューヨーク、いや違う。メキシコ!」こんな会話がワタシを和ませる。
思うに怒りを感じなくなったのは、自分が好きなことをやらせてもらっていると思っているからではないか。以前だったら、まっさきに「〜しなければいけないこと」をやっていた。
世の中にはしなければいけないことや嫌なことはたくさんある。当然、それはやらなければならない。でも、『好きなことをさせてもらっているから、このくらいはやらないと』そう思うだけで、同じ嫌なことをやるにも大分ラクになる。
でも睡眠不足だけは昔も今も変わらない(汗)もう寝よう、おやすみ(-_-)zzz