幸せな小金持ちへの8つのステップ 前編

幸せな小金持ちへの8つのステップ (サンマーク文庫)

幸せな小金持ちへの8つのステップ (サンマーク文庫)

「世の中、お金儲けのことばかり考えてはいけない」貧乏人の私はそう思う。
東京の不動産投資信託会社員のバラバラ殺人事件のように、優秀で高給取りの夫を持った妻でも、夫を殺してしまうこの世の中、人も羨む生活を送っているように見えても、その人が幸せであるとは限らない。*1
お金よりもっと大切なもの・・・・
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それは時間だと私は思っている。
自分の好きなことをやれる時間、愛する人と一緒に過ごす時間が人生の中では最も尊い

だが、実際は、そう思っていても、日常生活で無意識のうちに、お金のために考えている時間は多くないだろうか。
例えば
「生活費を稼ぐためには仕事を」「家の月々のローンの支払いをどうしよう」「子供には好きなことをやってほしいけど教育費が・・」etc・・
相田みつを先生でさえ「金がすべてではないけれど、金はあったほうが便利だなぁ」と書に残されている。お金はないよりあった方がいい。誰しもがそう思っているであろう。
そんな自分を何とかしたいと思っている人にお薦めなのがこの「幸せな小金持ちへの8つのステップ」!
「幸せな小金持ち」とは、自分の大好きなことを仕事にし、豊かになった人たち。愛する人との楽しい時間を最優先にし、限られた時間の中の人生を思いのままエンジョイしている人たちのことをいうらしい。
まったくもって羨ましい、いや、素晴らしい。


正直、読む前は、貧乏人のひがみ根性からか、「金持ち」という言葉には、少し抵抗があった。だが、読み終えて、私も「幸せな小金持ち」を目指したい・・・。そう思える良書である。
楽しく生きる勇気と元気がつまっている。
私と同じ気持ちを、少しでも多くの人に感じて欲しい。そう思って、この感想を週末に書きだした。


作者曰く、お金がたまらない理由は以下の7つある。


1.面倒とか恥ずかしいという理由でお金のことを真剣に考えていない。
2.誰かからお金に対する体系的な教育を受けていない。また、その習慣がない。
3.自分が「金持ちになれる」と思っていない。
4.今自分の使うお金が将来自分にどのようなインパクトになるか、お金に対する長期的ビジョンがない。
5.行動力がないといって、あきらめている。
6.やるべきことを先延ばしするクセがある。
7.幸せな金持ちに導いている相談者(メンター)や友人がいない。

・・・・私など5、6除けば全て当てはまる(汗)
長くなったので、この続きはまた明日(笑)

*1:あの事件、妻は同じ県出身ということで痛く気落ちしていた。ちなみに容疑者の母校は白百合女子大であり、高橋留美子さんや近藤ようこさんを輩出し、『めぞん一刻』の主人公音無響子さん出身校のモデルともなった学校である