冬の星座と鏡開き

sakurasaku20052007-01-11

空を見上げた。
今日も寒い。
しんと静まり返った夜空に三つ星輝いている。オリオン座だ。
空気が凍っているせいか冬は星座はよく見えていい。
ところで、今日は110の日、いや、鏡開きである。
正月に備えた鏡持ちを雑煮や汁粉にして食べ、一家の一年の健康(無病息災)を願う。
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鏡は円満を、開くは末広がりを意味するらしい。昔、武家の習慣から始まった行事で、切るをきらって、包丁などの刃物で切ってはいけないらしい。手で割るか、金槌を使うのが正規の流儀ときく。
だから今晩のおかずはお雑煮と新潟で貰った新巻鮭と粕漬鱈。氷魚膾(ひずなます)とセロリの和え物だそうだ。全てめでたい品ばかりだが、ここまで聞くと社員食堂のAランチメニューを思い出す(汗)
私は敢えてそこに味噌汁の具でもいいからねぎが食べたい。
ねぎの臭いは邪気を払うというからだ。橋の欄干や寺院の回廊にたまねぎ形をした飾り(=擬宝珠)があるのはそのためだそうだ。
ねぎは、体を温め、内臓の働きを盛んにし、血液の循環を良くする効果がある。冷え性疲労回復にもいい。薬味としてのねぎは毒消しや香り添えの他に足りない栄養素の補う意味があるそうだ。
ねぎで厄払い、意外にいいかもしれない。