のだめカンタービレ最終回 最後のオーケストラ

コンクールに落選し、失意のまま故郷に帰ったのだめ(上野樹里)。
「恵からピアノを取ったら何が残るばい。」落ち込んだ彼女に家族も言葉が見当たらない。
「自由に楽しくピアノを弾いて何が悪いの?」
「それじゃ俺が聞けないじゃないか。」峰(瑛太)と父(伊武雅刀)の粋な計らいで千秋先輩(玉木宏)は彼女を追って福岡に向う。
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どうしたらいい。千秋先輩はのだめの実家に向う途中、自問自答する。そんな時、のだめにはりせん(豊原功輔)からオクレール先生から特別推薦の話のメールが届く。
「一緒のヨーロッパに行こう。俺様を二度と振ったら許さない」夕日の中、千秋はのだめの後ろからぎゅっと抱きしめた。
「メリークリスマス」抱き合う二人に「なんばしとっとか」と白め向いてるお父さんが面白い(笑)「誘ったとたねん?。今晩泊まってて」お母さんの言葉もまた面白い。
「じゃあ、なんで先輩ここに来たのですか」「ダイエーフォークスの応援に。」二人の会話を聞いていると微笑ましくて笑ってしまう。
そんな千秋に父は恵の過去を話す。子供の頃に受けた傷の話。だが千秋は「大丈夫ですよ。」と父の心配を一蹴する。
R☆Sオーケストラも最後の公演に向け練習に熱が入ってきた。
「千秋君、君ならできる。」仲間たちの一言一言が胸に沁みる。のだめも音楽と正面から向き合う覚悟が出来たとシュトレーゼマン(竹中直人)に宣言する。
さあ、楽しい音楽の時間だ♪ほんと彼らは楽しそうだ。
どんなに実力があってもプロオケに入れるとは限らない。力を持て余している子がたくさんいるわ。だからこそ尊い。音楽を続けれることが決して当たり前でないから。理事長(秋吉久美子)が言ったように、私も学生の演奏するオーケストラを聴くと何か情熱というか魂を感じる。プロとは違ったほとばしる何かを。
ベートベン交響曲第7番
力強い演奏だ。演奏を聴きながら妻は泣いていた。ほとばしる情熱、挫折、苦悩、感謝の気持ち、いろんなものが心を駆け巡る。ブラボー♪その一言がすべてを言い表していた。
エンドロールが一人一人の表情を映しながら、優しく流れていく。最後まで鳴り止まないスタンディングオベーションのだめカンタービレ♪面白かった。次は映画で見たい(笑)

キャスト
野田恵  …… 上野樹里
千秋真一 …… 玉木宏
峰龍太郎 …… 瑛太
三木清良 …… 水川あさみ
奥山真澄 …… 小出恵介
多賀谷彩子 …… 上原美佐
大河内守 …… 遠藤雄弥
佐久 桜 …… サエコ
峰 龍見 …… 伊武雅刀
河野けえ子 …… 畑野ひろ子
江藤耕造 …… 豊原功補
谷岡 肇 …… 西村雅彦
フランツ・シュトレーゼマン …… 竹中直人
佐久間学・・・及川光博
理事長・・・・秋吉久美子
石川怜奈 ・・・岩佐真悠子
田中 真紀子 ・・・高瀬友規奈
井上 由貴・・・深田あき
金井建人・・・小嶌天天
黒木泰則・・・福士誠治
菊池亨・・・向井理
木村智仁・・・橋爪遼
龍見・・・伊武雅刀
佐久間学・・・及川光博
江藤あおい・・・白石美帆