須永博士さんの幸福の条件の感想

クリスマスに絵本を紹介しようと思ったが、ありきたりなので、母から貰った須永博士さんの本を紹介したい。博士といっても、「博士の愛した数式」の博士ではない。
須永博士(ひろし)さん。
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詩と絵を友に放浪の旅人ともいわれ、相田みつをさんとはまたちょっと違った独特の字体と、心温まる絵と文章が感動を呼んでいる。
小さな夢の詩集シリーズを数々の書も出版されている。
今日紹介する本は彼の2003年に出版した本、母から貰った本である。
彼の繊細ながら力強い字体と優しい語りかけの言葉に勇気付けられる良書である。
「無になれる、それが人生の極意」
私もほんとそう思う


本書はいろいろ感想を書くより、読んでもらったほうが早い。だから、彼の作品で私の好きな詩をふたつ紹介したい。

たとえひとよりできなくても 劣っていても
ひとつひとつ一生懸命やっていけば
いつの日かやれるようになるのです
やるときめたらあきらめないで
ゆっくり そして心を込めてやっていくのです
あなたすてきな自分の道を 幸せをつくってください

行きあたりばったり たまにはそんな恋もいいでしょう
行きあたりばったり たまにはそんな旅もいいでしょう
行きあたりばったり たまにはそんな人生もいいでしょう
行き当たりばったり いろんなことをやって 本当の自分を見つけるのもいいでしょう