白雪姫と言葉のエネルギー

sakurasaku20052006-12-19

「鏡よ、鏡、世界で一番美しいのはだれ?」
雪の結晶は六花状をしている。
その神秘的な形はまるで雪んこの妖精のようだ。
朝目覚めるとその雪んこたちが、ゆっくりと静かに舞い降りていた。
雪ん子たちが信州の大空に楽しげに踊っていた。ようやく冬らしくなってきた。
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厳しい寒さと裏腹に雪で覆われた大地は魅惑的な被写体になる。
私は写真が下手だから、こんな写真しか撮れないが(汗)id:yatsugatakeさまや信濃の国の散歩道のsanpo様、君平さんだったらきっと素敵な写真が取れるのだろう。
雪の結晶を見ていたら、心の扉の酔いどれさんからいい話を教わった。


2つのコップに水を入れて、一方には「バカやろう!」と怒鳴り、他方には「ありがとう」と優しく声を掛けるとどうなるか。
「バカやろう!」と言った水の結晶を顕微鏡で見ると、ぐしゃぐしゃ状態になり、「ありがとう」と言った水の結晶は綺麗な六角形になる。というのだ。
波動研究家江本勝さんの『水からの伝言』に書かれているという。
この本によると、やさしい言葉、あたたかみのある言葉と、そうでない言葉、攻撃的あるいは利己的な欲求の言葉とでは、水の結晶まで違いが認められるという。
この理論はまだ明確に化学的に証明されてはいないそうだが、、私は言葉の力(エネルギー)に素直に驚いた。
はらり、はらりと舞い落ちる大粒のぼた雪を見てそんなことを思った。
雪は白くて純粋なイメージがある。
だが、その純粋な白さは、どんな色にも染まりやすい危険性も持っている。人間の心も一緒で言葉の使い方ひとつで、人生はいい方向にも悪い方向にも転がっていく。


白雪姫がその白さ、美しさのために、王妃から嫉妬を買い、毒りんごを食べさせてられた。あまりに純粋でまっすぐな人は嫉妬や攻撃も受けやすい。だから、私のように少しぐらい汚れていた方が丁度いい(笑)
だけど、私は森の中に暮らすゆかいな七人の小人があっている(笑)