神の子と地球環境

sakurasaku20052006-12-16

今年は神の子がやってくる。


クリスマスの時期、海面の水温が高い状況が長く続くことをスペイン語で神の子(エルニーニョ)という。
エルニーニョが起こると、大気の対流が変化し、異常気象がおきやすい。
日本ではエルニーニョの年は暖冬になるという。
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オーストラリアの干ばつ、アフリカ東部の大雨、インドネシアの少雨などはこのエルニーニョの影響だと言われている。
それはブラジル代表のエースでも止められあい←それはロナウジーニョ(汗)
特にオーストラリアでは干ばつの被害がひどく、飼料用穀物や米などは前年比88%減の生産量と深刻な状況である。世界的な農産物輸出国のオーストラリアが輸入国にならなければいけない状況まで追い込まれているそうだ。
私はこうした地球環境の変化、異常気象が世界的な食料不足の問題を引き起こすのではないかと心配している。妻から聞いたのだが、このままの状態で地球温暖化が進めば、40年後には北極の氷は解けてなくなるという。
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/society/cop/
そうなれば、北極クマやペンギンが生息できないだけでなく、海面の水位が上昇して、洪水や干ばつ、台風などの異常気象が頻発する。
草なぎ剛君の「日本沈没」ではないが、沈没してしまう土地も出てくる。
つまり、地球温暖化は自然界の動植物の生態系を壊すだけでなく、人間の生活や食糧、社会基盤に深刻な影響を与える。
地球の寿命は後何年なのか!こんな不安もよぎる。
地球環境も健康と同様、失ってからでは元に戻らない。
この時期晴れていれば、ふたご座流星群が見える。夕方、月とともに東の空あらわれ、真夜中にほぼ天頂を通って、明け方には西の地平線に傾いていく。
冬の夜空に流れる星に向かって、あなたは何を祈るだろうか。