たったひとつの恋

「俺の命と引き換えに菜緒が助かるのなら今すぐ差し出します。」
たったひとつの恋が始まった。
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弘人（亀梨和也）の家の金が盗まれた。彼は、必死に金策に走る。母は（余貴美子）はそれとは別に１５０万円の借金を抱えていた。そんな弘人のもとに、何も知らない菜緒（綾瀬はるか）から電話がかかってくる。
明日会える？と気持ちを伝えるが、いたいけな乙女を待っている脂ぎったおっちゃん（＝奈緒）はデートを断られ、凹む。「奈緒ちゃんに嫌われるのが怖いんだよ。」
「優しいね。亜裕太君。なんかここに来るとほっとするな。」
「わかった、俺は奈緒ちゃんには年中無休だから。」ちょっと優しすぎない？亜裕太君
彼女は亜裕太（平岡祐太）から弘人の件を聞く。亜裕太は甲（田中聖）も裕子（戸田恵梨香）のことも放っておけない。
「私、甲君じゃないとダメなの」裕子（戸田恵梨香）ちゃんのストレートな言葉、なんかいい。「これからもよろしく」甲（田中聖）君も心打たれた。笑顔が可愛い。
いつもの海辺で奈緒と二人になった弘人。口に人差し指を止め、「それでもいい」と呟く姿、かっこいいがちょっと恥ずかしい。二人で抱っこしている姿も（汗）
「楽しすぎて怖いね。」私は脚本が北川悦吏子さんだけにこの先が怖い。
キミの心が心に刺さる。スっと紙で手を切ったように。
突然、奈緒の入院が決まった。一方、弘人の母は奈緒の父にゆすりをかけた。奈緒が襲われた件も知った父は激怒する。母は娘のことを思い、一人物思いにふける。
奈緒は母から弘人と付き合っていけないと言われる。「母親は娘を守るもの」確かにそうだ。母は娘のスキャンダルは怖いと言う。あなたと家を守りたい。
「でも、私弘人の事本気で・・・」
「お兄ちゃんを裏切らないで。骨髄をくれたお兄ちゃんを。」
「いま、それいうの、ずるいよ、ずるい（涙）。」
弘人と会えなくなった奈緒。何も知らない弘人とレンは奈緒のために誕生日プレゼントを作っている。そして、奈緒が病室からいなくなった。
弘人の腕の中で「なんでもないよ、大丈夫だよ。」という奈緒の目が潤んでいる。たったひとつの恋、次週どうなるか？

キャスト
神崎弘人：亀梨和也（KAT-TUN）
月岡菜緒：綾瀬はるか
草野甲：田中聖 （KAT-TUN）
大沢亜裕太：平岡祐太
本宮裕子：戸田恵梨香
奈緒の兄タツヤ：要潤
奈緒の母みつこ：田中好子（特別出演）
奈緒の父雅彦：財津和夫
弘人の母亜紀子：余貴美子
レン：斎藤隆成