のだめカンタービレの感想

のだめ(上野樹里)はシュトレーゼマン(竹中直人)が言った「今のままではだめ」という言葉が離れない。千秋先輩(玉木宏)の演奏に刺激されたのだめは食事もとらずに一心不乱に練習していた、一方千秋先輩、Sオけのメンバー達は自分の進むべき道を悩んでいた。
美しいラフマニノフ
佐久間(及川光博)と畑野ひろ子たちは勝手に千秋先輩の特集を夢色クラシックに組んでいた。ミュージカル調の二人に「なぜ、海外に行かない」とつめられキレた。
龍太郎(瑛太)や真澄(小出恵介)三木(水川あさみ)、彩子(上原美佐)それぞれ音楽への道を悩んでいる。音楽の世界も大変なんだ。
そして、千秋先輩の前に元彼の彩子が突然現れた。突然目からハートマークが飛び出る彼女!何だ?「もっと底意地の悪い性格を前面に出したら、おまえの歌の幅は広がる」なんて、なんて、ストレートなアドバイスなのだろう(笑)
一方のだめはまだ一心不乱に練習していた。千秋先輩がご飯を食べろといっても食べない。のだめと千秋のラフマニノフ。音が多い。彼女は弾きながら作曲しているのか(驚)。彼女は衝動だけで弾いている?激しく動く曲に私も引き寄せられる。思わず息を呑む。すごい!
曲の演奏が終わると共に彼女は寝てしまった。
千秋先輩は自分の進路に悩んでいた。そんな彼を元気付けようとのだめは寿司屋に誘った。それも皿が回っている(笑)
のだめは幼稚園の先生になりたいと言う。千秋はそんな彼女に「何でもっと上に目指さないか」と叱った自分を見て、彼は自分が周りから心配されていることに気付く。
「千秋君とオーケストラやりたい。」
三木(水川あさみ)から誘いを受けた千秋君。彼はやりたいことを見つけた。「おまえのオケに俺を入れてくれ」龍太郎(瑛太)は懇願する。
Sオケの打ち上げ。それぞれの想い出。楽しい。だから、涙が出てくる。やはり学生時代の仲間はいい、バカもやったが、利害関係もなく、何も考えずに付合えた連中。千秋君は真澄に自分のオケのティンパニーをやってくれと頼む。
「さくら、明日から死ぬ気で練習しろ。俺と一緒にAオケ入るぞ!」
ほんのわずかな時間だけど、自分を大きく変えてくれたスペシャルな楽団。Sオケが解散した。そして、のだめカンタービレは次のステージへ。

キャスト
野田恵  …… 上野樹里
千秋真一 …… 玉木宏
峰龍太郎 …… 瑛太
三木清良 …… 水川あさみ
奥山真澄 …… 小出恵介
多賀谷彩子 …… 上原美佐
大河内守 …… 遠藤雄弥
佐久 桜 …… サエコ
峰 龍見 …… 伊武雅刀
河野けえ子 …… 畑野ひろ子
江藤耕造 …… 豊原功補
谷岡 肇 …… 西村雅彦
フランツ・シュトレーゼマン …… 竹中直人
松本人志・・・松本人志、佐久間さん・・・及川光博、理事長・・・・秋吉久美子