木更津キャッツアイ〜ワールドシリーズ〜の感想

最初に今日は主演の岡田准一君(V6)の誕生日だ。お誕生日おめでとう♪彼は東京タワーでもいい演技をしていた。歌手として役者としても頑張って欲しい。
3年ぶりにだぁ〜彼らが帰ってきた。
先週、木更津キャッツアイの完結編を見た。猫でもわかるキャッツアイ 木更津キャッツアイワールドシリーズ ナビゲートDVD
ぶっさん、バンビ、アニ、マスター、モー子、オジー、猫田に山口先輩、そして美礼先生、宮藤官九郎が描く、個性豊かな面々のドタバタ劇は何が何だかわからないが楽しい。
何も考えずに見られる映画である。
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“if you build it, he will come”(ソレを作れば彼はやってくる)
物語はぶっさんが死んで3年。
市役所に就職したバンビ(桜井翔)が市長が進めるショッピングタウン建設予定地(=ただの原っぱ)でぶっさんと思われる人の声を聞くところからはじまる。
愛するものは野球とバンドと怪盗団
とてもテンションが高い作品で、見ている私までもテンションが高くなってしまう。危険な映画だ(笑)
その数日後、私は本当に倒れた(汗)
感想というと、普通中身で感じたことを書くのだが、この作品はそういうジャンルにあてはまらない。勢いで見る作品である。
宮藤官九郎の世界が嫌いな人には何が何だかわからないと思う。
実は私もその昔、そうだった(汗)。
だが、見ているうちにそのバカさ加減に「何だこれは」と思っているうちに、彼の世界に引き込まれしまう。彼には不思議な魅力がある。
だが、彼の作品は笑いっぱなしではない。その中にほんのちょっと(本当にちょっと(笑))人生の真理が描かれている。
今回も人の死、別れについてちょっと考えさせられた。
笑って、コケて、また笑う。そしてちょっぴり寂しくなる、そんな作品。最近悩み事がある人はこういう作品を見て、悩みを笑い流して欲しい(笑)。

ちょっと欲をいえば、その笑い「我輩は主婦である」の最終回のオチ「似顔絵かよ〜」の比べ、少々笑いのインパクトが足りない気が。。。。
とはいえ楽しい作品である。

監督:金子文紀
脚本:宮藤官九郎
出演:岡田准一(V6)、櫻井翔嵐(あらし))、塚本高史岡田義徳佐藤隆太酒井若菜阿部サダヲ山口智充ユンソナ栗山千明古田新太森下愛子小日向文世高田純次薬師丸ひろ子
劇場:長野シネマグランズ
ホームページ:http://www.tegami-movie.jp/