さくちゃん流仕事術

どうすれば残業しないで時間内に仕事が終わるか。
思ったことや日頃、実践していることを忘れないため書いておきたい。
最初に断っておくがこの記事は私にあてははまるのであって、読んでいる方にもあてはまるかわからない。人にはみな得手不得手がある。さらにシステム屋さんを誹謗中傷するものでは決してないことをわかってほしい。


私は以前書いたように仕事は個人ではなく、チームでやるものだと思っている。
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とかくシステム屋さんは技術屋さんが多いから、職人肌、個人で仕事をする人が多い。結構、難しい世界である。
だが、いくら個人の能力が高くても、一人で出来る仕事量には限界があり、それではいくら時間があっても足りない。
ましてや私の場合、そんな能力もない(汗)。

私の場合、ひとつの仕事を与えられたとき、それを100とすると、たとえば10×10というように、なるべく細かく分けるようにしている。
一度に100は出来ない。
それを10にしたらまず、気持ちがラクになる。
そうしたら、自分が一番出来そうなことを10やる。次に一番難しいそうな課題を20やってみる。
そうすると案外、難しいと思えたことが簡単に出来ることもある。
だが、書こうしているのはこんなことでない。

私は自分がやれば時間がかかりそうな仕事、例えばプログラムのコーディングやシステムフロー図の作成*1(私は美術が1だったせいか図を書くのが苦手だ)は、その分野が得意な人に相談してみる。
この『相談する』というのがミソだ。
得意な分野を相談されると大抵の場合、懇切丁寧に教えてくれる。いや運がいい場合、私のかわりにやってくれる。知らないことを聞くと、人は大抵、怒り出すものだ。
歳をとると人にモノを聞くのは恥ずかしいが、私は敢えて気にしない。
その代わりやってもらっているばかりではなく、彼らが苦手な本社や取引先との交渉や現場との調整は私がやってあげることにしている。
概してシステム屋さんは対人関係にまつわる仕事は苦手だ。
その考え方の根底にはWIN-WIN」の発想がある。
自分も勝ち、相手も勝つという考え方。真の意味で仕事に競争はなく、協力によって仕事は生きたものになる。
要は自分が得意な分野の仕事に専念し、後は他人に任せて、お互い得意分野のみ仕事をやろうとする考え方である。
その結果、なぜか時間のかかる面倒な仕事が私の中から消えていった。非常にいい循環だ。ほんと遊び人のようにぷらぷらしていても何とか仕事が回っていく。
これは周りの人に恵まれたおかげでもある。
H君、Kさん、Sさん、Yさんありがとう。でも、このブログ。彼らに読ませるわけには、絶対いかない(汗)

*1:システムの専門用語、何を言っているかわからない人はごめんなさい