はじめに

私は忙しい時、考えが煮詰まったとき、本を読む。
ただでさえ、時間がないのに「アホちゃうか」と突っ込まれそうだが、私にはひとつの確信がある。それは、忙しい時ほど、全然違うことをして、頭を白紙の状態にリセットした方が、物事が効率的に、そしてうまくいくから。
それにしてもちょっと難しい本を手にしてしまった（汗）
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でももし、学生の頃、この本に出会っていたら私はオレメデアの晃弘さんのように理系に進んでいたかもしれない。
少なくとも単位を落すなどということはなかったろう（←それは実力（汗））
数学とは一切の感情を排除した無機質で幾何学的なものと思っていた私に、この本は数学は人間の感情が作った芸術作品であることを教えてくれた。